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あ~悪夢! 富士登山の思い出 その2
出来ることなら思い出したくなかった富士登山の思い出です。 思い出すのもおぞましい、悪夢の富士登山でした。 富士山に向かう私たち一行は、新幹線の中で、カンシンセンほどの 大宴会を繰り広げたあとチャーターバスで一路、富士山5合目を目指します。 能天気な私たちに合わせるように天気もすこぶる良好でした。 ・・・が5合目に着いた時には、ものすごい霧の中でした。 出発の準備を整え、全員で集合写真を撮りおえました。 込み合う夏場の富士山では、翌日下山するまでは集合写真は撮れません。 全員で元氣に出発しました。 5合目を出発してすぐ、下り始めます。 登山なのになんで下るの??? 訳も分からないまま、登ってくる(下山してくる)人達と挨拶を 交わしながら進みました。 登山を終えようとしている人々はみんな結構へとへとに疲れています。 登山の最後がこんな長い登り坂では、大変だナァ・・・ いつまで続くのか分からない、訳の分からない長い長い下り坂を 下りながらそう思いました。 でも私はその登り坂を登ることはありませんでした。 出発して20分も歩いたでしょうか、やっと登りに向かいました。 いつの間にやら、霧も晴れて明るくなっていました。 やっぱり登山は上へ行かなくちゃねぇ~ ヘラズ口をたたくのもわずかな間だけです。 すぐに息があがり、新幹線の中でちょっとだけと言いながら ビールを飲んだことを後悔しました。 富士山の6合目付近の登山道は細かい砂利のようなもので、 少々歩きにくかったです。 大地をしっかり踏みしめて登るという感じではなくて ずりっずりっとスベル感じです。 しばらく登ってみて、ふと気づきました。 降りてくる人がいない!? そう、のぼりの道と下りの道は別々なんです。 確かに上りと下りは別のほうが安全でしょう。 道幅も限られていますし。 上り道と下り道が同じで、ありの行列のような感じであったなら、 あんな事件は起こらなかったでしょうに・・・ その3に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月26日 18時58分50秒
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