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• 関屋記念回顧

  １着－サイドワインダー２着－ダイワメジャー３着－インセンティブガイ同着○ニューベリー５着△コスモサンビーム人気２頭がきっちり連対。不安要素もある人気２頭を本命にするほど私は素直な人間じゃありません・・・。サイドワインダーは最近全く勝ち切れませんでしたが、そんなことを微塵も感じさせない大外一気の鬼脚を炸裂させていました。はまるとあんなに強いのに今まで勝ちきれなかったのはなんなんでしょう。まぁでも今回は展開に恵まれたのも確かです。そして今回の勝ち方はいかにも疲労がでそうなものでした。次走は京成杯ＡＨらしいですが開幕週の小回り中山ですので合わなさそうですよね。一番強いレースをしたのは文句無くダイワメジャーでしょう。直線長い新潟で先行早目先頭押しきりをはかる横綱競馬。差し有利の展開を考えるとこの２着は立派です。不振期を抜けた感じで牡馬マイル路線はこの馬が主役になっていく感じでしょうね。ＧＩはともかくとして、今年最低でも重賞１つは取れると思います。本命ニシノシタンは直線で少し見せ場を作るも結局14着。新潟マイル得意フジキセキ産駒ニューベリーの方を複穴狙いで本命にすればよかったですね・・・。

  2005.08.04

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• 関谷記念予想

  ◎ニシノシタン初志貫徹でこの馬を本命にします。京王杯ＳＣの前には1600万条件を連続で使っていましたがいずれもなかなかの好タイム。普通ならストレスで崩れそうな場面なのに好走を続けるという、この馬がいなければ１点で馬券獲れたのに・・・と私の想定を超えてきた馬でした。前走京王杯ＳＣではさすがにストレスを抱えての重賞挑戦ということで負けましたが、掲示板確保はなかなか。今回は間隔とってストレス抜いてきており、調教もしっかり本数をこなしているので臨戦過程はかなり良いです。中山に良積が集中しているのが気になりますが、鮮度とリズムを買います。○ニューベリー軽い新潟マイルは得意なフジキセキ産駒。芝のレースに限ると都大路Ｓ・米子Ｓと連続して複勝圏内に入っており集中していると言えるでしょう。前々走都大路Ｓではケイアイガードとハナ差でスイープトウショウと並び上がり最速、前走米子Ｓではケイアイガード・サイドワインダーに先着しています。レース内容は悪くないのに人気はガタ落ち。ダ→芝ショックを決めた後なので臨戦的にはあまり良くなく集中状態を活かし切れない外枠もあまり良くないですが、かなり過小評価なので狙ってみてもいいのではないでしょうか。▲ケイアイガード前走１番人気凡走でノーストレス、古馬重賞初挑戦で鮮度もあります。ローカル平坦に適性がありそうな馬です。ただリズムが必要な血統な気もするので評価下げました。△コスモサンビームマイルＧＩ２連対はさすがに怖いです。押さえます。◎の単複を本線に、◎からの馬連と◎○からの三連複を少しだけ。その他の馬－ダイワメジャー左回りマイルはサンデーサイレンス産駒の鬼門。当然軸にはできません。あっさり勝つ力はもちろんありますが、押さえるほどオッズに魅力ないので消します。－ウインラディウス非根幹向きＬ系サンデー産駒。追い込み勝ち後だと疲労も心配だし、延長となるのもマイナス。普通にいらないでしょう。－サイドワインダートニービン産駒ですが、加齢か母父アフリートの影響かＬも強そうな馬です。前走はよく差してきましたが、上手くまとめたなという印象。爆発力はあまり感じられないんですよね。トニービン産駒だから直線長い新潟は得意なはず、というだけで買うのは間違いなんじゃないかと。

  2005.07.31

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• 函館に来ています

  でも競馬場に行く時間はありません。 パソコンもないのでこの日記も携帯からの更新です。 日曜の早い時間には帰れそうなので関屋記念の予想も書けると思います。 今のところ本命はニシノシタンです。

  2005.07.29

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• 函館記念回顧

  １着－エリモハリアー２着－ブルートルネード３着－ウイングランツ４着－マチカネメニモミヨ５着－エアセレソン相性悪いと言われ続けてきた巴賞組が遂にきました、それも巴賞再現のワンツー決着。エリモハリアーは予想に書いた不安が的中した感じ。父ジェネラスで少し時計がかかる芝の方が適性があり、母父ネバーベンド系ブレイヴェストローマン(その他のネバーベンド系の代表はミルリーフ)で小回り適性がある血統ですね。やはり２分を切らない位のタイムになってくるとノーザンダンサー系が幅を利かせてくるようです。この馬は結構強いと思いますよ、フロックではないんじゃないかと。中央の広いコースはあまり向かない気がしますが、ローカル替わりなら重賞でも狙えそうです。巴賞ともども２着に入ったブルートルネードは、気分良く逃げられたのが全てでしょう。この馬にあまり強さは感じられません。ある程度のリズムが必要な感じだし、強い馬相手に立ち向かう精神力もそんなになさそうです。結局好走できるのは人気になる時くらいで当分妙味はなさそうです。３着はウイングランツ。ダンスインザダーク産駒で時計かかる芝は向きますが、エンジンのかかりが遅いので小回り適性はあまりないですね。よって小回りでは今回のように勝ちきれず３着、というパターンがホントに多いですね。結局逃げた馬もハナ差かわせませんでしたしね。このメンツでは格上的存在で４番人気というオッズはなかなか美味しいと思いますが、勝ちきる確率も高くなく取捨に迷う１頭だったのではないでしょうか。本命打ったタイガーカフェは９着凡走。これは失敗でしたね。外を周って体力不足がもろに露呈したレースでした。もっと精神力を問われるレースにならないとだめですね。外枠に入った時点で評価を下げるべきでした。リズムのタイミングが良くなおかつ内枠に入った時に、一発狙ってリベンジしたいですね。エアセレソンはやはり広いコース向き。グランリーオは不振期突入してしまった印象です。さて今週末は関谷記念ですが、私は金曜日から日曜日まで出掛ける予定なので恐らく予想の更新はできません。もしできたとしても携帯からの簡易なものになります。あらかじめご了承ください。

  2005.07.25

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• 7/24　競馬予想

  函館記念の予想は前日にあります。函館８Ｒ　500万条件◎ピサノキャニオン前走唯一１着の馬。サンデー×シアトリカルでリズム優位な状態なら崩れないはず。新潟10Ｒ　佐渡特別◎ノンスタンダード多頭数ながら前に行きたい馬があまり多くなく、スローの捲り合戦になり体力勝負になりそう。ならば格上げになりますが、阪神2500を連勝してきているこの馬でもいけるのではないかと。小倉10Ｒ◎ヒューマ前走マイル先行で理想的短縮ショッカー。ダンチヒ系ポリッシュプレセデント産駒で1200が最も得意なレンジでしょう。

  2005.07.24

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• 函館記念予想

  ダイワエルシエーロ、メイショウカイドウとＭラーには本命打ちづらい人気馬が連続勝利。そろそろ荒れてほしいものです。◎タイガーカフェ恐らくこの馬に本命打つのは初めて。この馬が重賞で複勝圏内に入ったのは過去に弥生賞と皐月賞の２回で、どちらも小回り2000です。昨年の函館記念も４着で、１着クラフトワークに0.2差、２着ファインモーションに0.1差、3着ワイルドスナイパーと同タイムというものです。Ｃ系馬らしく小回り2000の適性は間違いなくあるはずで、重い馬場も合うと思います。前走巴賞は不良馬場で５着。物足りない感じもしますが、後ろからという物理的に不利な面もありこれはまぁ仕方ないかなと。その巴賞では顕著なＶラインを刻んでいますし、走る気持ちはあるはず。恐らく前走よりも人気が落ちるここは狙い目ではないでしょうか。馬体重増えてなければ勝負です。単複１点。その他の馬についてエアセレソン凡走後の巻き返し力が物凄いチーフベアハート産駒。基本的に交互質になりやすい血統ですが、それでも連勝で重賞を制しているので実力は間違いなくあります。前走はそのストレスが出て、負けて仕方なしという場面でしたがそれでも４着。この不良馬場の４着は頑張りすぎな感じもします。広いコース向きでしょうし、人気を考えると妙味はないです。ウイングランツ今回の函館記念は前走重賞を使っている馬が少なく、しかもこの馬は前走で連対もしており実力上位なのは間違いないでしょう。しかしここ半年以上2400以上のレースしか使っておらず、いきなりの2000は厳しいのではないでしょうか。ダンスインザダーク産駒で短縮反応力が特に優れているとも思わないのでやはり頭からは狙いづらいです。ワイルドスナイパー昨年３着馬。バブルガムフェロー産駒で北海道の重い芝は適性あるでしょう。ただその北海道実績が目に見えすぎているので、過剰人気になりそうです。前走は条件戦で逃げ勝ちということでストレスはなさそう。この馬の単複勝負でも良いと思いますが、２走ボケも怖いかなと。グランリーオサニーブライアン産駒は左回りが得意な馬が多い気がするんですが、偶然でしょうか。前走１番人気凡走でストレス抜いたとは言え、適性じゃない距離への延長アップは厳しいかと。ブルートルネード４戦連続連対で人気になりそうですが、ジェイドロバリーの連続接戦後のアップは買いたくないです。エリモハリアー母父ブレイヴェストローマンで小回り適性はありそう。今回と同じような臨戦で福島記念を凡走しており、今回はさらにハンデも福島記念より増えます。まぁでも福島記念も着順ほど負けてないんですよね。相性悪い巴賞勝ち馬ですが怖い気がしてきました。タイガーカフェ・ワイルドスナイパー・エリモハリアーのワイドＢＯＸでもいいかも。

  2005.07.23

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• 見てきました！（ネタバレおおいに含みます)

  ＮＯＡＨの東京ドーム大会！土曜日のツルマルオトメの単勝で儲けたお金でっ！(笑)やはりＮＯＡＨは熱いですね。１５時試合開始で休憩なしで終わったのが１９時でしたよ。座りっぱなしだったのでお尻が痛くなりましたが、あっという間の４時間でした。メインは三沢ＶＳ川田！試合内容を詳しく書いてしまうと抑えが効かなくなってしまい、ものすごく長い文章になってしまいますのでやめますが、やはりこの２人の試合は凄いです。なんと川田のあのパワーボムや、三沢のあのタイガードライバーも飛び出したんです。最後の川田の、三沢渾身のエルボーを何発くらっても立ち上がってくるゾンビっぷりにも鳥肌が立ってしまいました。試合終了後のマイクパフォーマンスでは川田の「この試合で終止符を打てなくなりました」で場内大歓声！三沢のマジかよ？とでも言いたげな困惑の表情が笑えました。１レスラーとしては川田とはやりたくなくても、社長としてはやらざるをえないのではないでしょうか。準メインは小橋ＶＳ健介。いや～、健介って人気あるんですね。下手したら川田とおなじくらいの歓声が上がっていましたよ。いつもはショッパイ健介ですが、今回はファイトスタイルが似ている小橋とですからさすがに噛み合っていたと思います。それより感動だったのが小橋のテーマソングですねぇ。膝の負傷欠場の前に使っていた名曲Grand Swordのリメイク版でしょう、あのフレーズ聞いただけでゾクゾクしてくるんですよねぇ！今回から変えたのか以前から変えていたのかわかりませんが、あの曲をまた聴けただけで満足でした(笑)。その他の試合の短評としては小川ＶＳ天龍→小川より天龍の巧さが光った感じ。ＧＨＣヘビー選手権　力皇ＶＳ棚橋→棚橋よわっ！ＧＨＣタッグ選手権　鈴木・丸藤ＶＳ秋山・橋→秋山の出番少なかった・・・ＧＨＣジュニア選手権　金丸ＶＳＫＥＮＴＡ→黄色い声援が少し鬱陶しかったですが(笑)、良い試合でした。　オレンジのパンツ履いてた小林君も強くなりましたねぇ～。こんな感じでした。

  2005.07.19

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• 7/17　新潟・小倉予想

  北九州記念の予想は前々回にあります。新潟11Ｒ　ＮＳＴオープン◎マイネルソロモン１番人気かと思ってましたが３番人気。新潟1400は軽すぎる印象がありましたが、昨年も勝ちました。間隔空いたのも悪くないし、ＭＣＳ４着の実績はメンバー中トップでしょう。ここは負けられません。○ロイヤルキャンサー1400ＯＰはぴったり。逃げて活性化し、短縮の布石を上手く作りました。馬連ワイド１点。小倉11Ｒ　有田特別50キロでテンも速いダンゼロゴールドがいて、他に前に行きたい馬も多くＨペース必至。差し馬は届かないのではないでしょうか。◎ルスナイプリンス前走は馬場が渋って時計がかかり凡走。今回は人気も落ちて巻き返してくるはず。○ダイゴバクシンオー▲オメガスピリット△ダンゼロゴールド◎から馬連流し。

  2005.07.17

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• 7/17　日曜函館競馬予想

  北九州記念の予想は前回にあります。函館９Ｒ　マリーンステークス◎グランパティシエ混戦アップのバブルガムフェロー。前走、１着からは離されましたがＶライン刻んでおり走る意欲はありそうです。ダート1700なら。単複１点。函館10Ｒ　北海ハンデキャップ◎トーセンレーサー延長逃げで１発あるペンタイア産駒。横典替わりで勝負気配。単複１点。函館11Ｒ　登別特別◎ラヴォラトーレ前走は差し馬にやられましたが内容は良かったと思います。時計は掛かった方が良く開催が進んでいくのはプラス。メンバー的に楽に前に行けそうでここも好勝負でしょう。△ロードスフィーダ△タイクローサ△ソリッドエビデンス◎単複と馬連流し。

  2005.07.17

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• 北九州記念予想

  ◎スパルタクス５年連続マイルからの延長馬が連に絡んでいるレース。やはり開幕週の軽い小倉ということで前に行ける延長馬から入りたいと思います。重賞初挑戦のまとまりサンデー産駒で、７歳馬ながら鮮度あります。休み明け馬を除くと延長の馬は３頭と、囲い込み理論にも該当し異端となります。小倉芝は４戦して４連対とコース実績があるのも心強いです。単複１点

  2005.07.16

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• 7/16　土曜競馬予想

  函館９Ｒ　道新スポーツ杯◎ウインドヴェイン休み明けエリシオ。休む前に戦ってきた相手は今より強く、実質ダウン。時計がかかる馬場は悪くないし、リズムの悪さと休み明けが仇になって人気の盲点になりそう。○ケイエスアイ外枠変わりアフリート。リズムそこそこ良く鞍上藤田も良いです。▲ナチュラルリーダー前走現級勝ちある外枠エンドスウィープなので無難に。△エムオーウイナーローカル1200得意なニホンピロウィナー。圧勝格上げで多頭数になるのもプラス要因でしょう。◎の単複と馬連ＢＯＸ。小倉10Ｒ　西日本スポーツ杯◎ツルマルオトメ休み明け２戦目でまだまだフレッシュなタイキシャトル産駒。前走逃げて凡走しましたが、開幕週の単調な小倉1200なら押し切れる確率が高いのではないかと。人気２頭が外枠に入ったのも相対的にプラス。○チャレンジセイエン現級1000万条件で小倉1200勝ちある唯一の馬。開幕週のニジンスキー系だし一発あるかも。◎の単複と◎→○の馬単１点。新潟メイン　豊栄特別◎ブレイブスペシャル休み明けのデヘア産駒。新潟ではそこそこ安定しており一発狙います。単複１点。

  2005.07.16

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• 破壊王が・・・

  破壊王の異名をとるプロレスラー橋本真也が本日亡くなられたとのことです。格別大好きな選手という訳ではありませんでしたが、そのプロレスに対する熱い思いとファンへの愛情は心を打たれるものがありました。もう闘魂三銃士が揃うことはないのですね、ショックです。ご冥福をお祈りします。

  2005.07.11

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• 7/9函館競馬予想

  11Ｒ　ＳＴＶ杯◎トウカイハッスル１番人気１着後の、短縮外枠変わりのトワイニング。前走捲り気味に押し切ったのでテンションは高く、そこまでストレスもないはずです。単複１点12Ｒ　下北半島特別◎プライティアベスト根幹距離型ラストタイクーン。前走休み明けでも前に行けており、走ろうとする気持ちはある状態でしょう。○ビーナスライン短縮フジキセキの鞍上藤田。函館実績も○。▲ヒカルキセキ短縮最内フジキセキ。◎の単複と馬連ＢＯＸ

  2005.07.09

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• 函館ＳＳ回顧

  １着－シーイズトウショウ２着－ボールドブライアン３着－ディープサマー４着○ゴールデンロドリゴ５着－イーグルスウォード無印にした人気２頭がどちらも複勝圏内という結果。函館得意と大口を叩いた自分がどんどんみじめになっていきます。函館競馬攻略コラムがほぼ完成しているんですが、この成績では恥ずかしくておめおめと晒すことができません。近いうちになんとか当てないと・・・。◎プレシャスカフェが９着惨敗。以前に凡走から巻き返したことがあってもさすがに重賞では無理でしたか・・・。血統もリズム重視なので人気のここは軽視が正解だったようです。プラス体重で勝負気配ではなかったですもんね。勝ったのはシーイズトウショウ。強かったです。疲労懸念あったにも関わらず６秒台と９秒台のレースを連勝。こんな馬はあまりいないでしょう。今更言うほどではありませんが精神力はかなりハイレベルですね。前走の逃げでテンションが上がり完全に集中状態に入っています。ＧＩ取りたいならあまり長い休みを挟まず集中状態を継続させていくのがいいでしょう。ディープサマーは３着ですが、この馬はあまり評価しなくていいんじゃないでしょうか。シーイズトウショウが前をかわいがった恩恵が大きいと思います。1200重賞では(1.1.1.0)と良い結果のようですが、レースではそこまで強さを感じません。これからスプリント路線を歩んでいくんだと思いますが、しばらくは切り飛ばしていって大丈夫だと思います。

  2005.07.07

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• 最強牝馬へ　シーザリオ米オークス圧勝！

  シーザリオが米ＧＩアメリカンオークスで４馬身差の圧勝を果たしました。レースは見ていませんが３番手からの押し切りだったようです。東京2400のオークスを追い込み勝ちしてからの短縮番手押し切り、レースへの対応力がズバ抜けています。精神力が強く、体力もあるし量もある、やはりこの馬は強いです。オークス回顧でも書きましたがもしかするとディープインパクトより強いかもしれません。秋華賞はラインクラフトとの激突が予想されますが確勝でしょう。その後は是非ＪＣに出走してもらいファビラスラフフインを超える結果を期待したいと思います。

  2005.07.05

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• 函館ＳＳ予想

  プレシャスカフェ・シーイズトウショウ・ディープサマーの３強態勢。その内、シーイズトウショウ・ディープサマーは前に行く馬。ローカル多頭数1200だし、間違ってもＳペースにはなりません。◎プレシャスカフェ標的にされるのは前を行く人気２頭になるはずで、１番人気でもこの馬の負担は少なくなります。函館1200は逃げが決まりにくく、差し馬の台頭があるコースです。Ｓ強く短縮勝率100％、1200実績も高松宮記念３着を除けば４戦４勝。ダート勝ちもあるので洋芝をこなすパワーもあります。馬体重を減らしてくるようなら鉄板でしょう。○ゴールデンロドリゴ出走馬中、今年の高松宮記念に出走していた馬はプレシャスカフェとこの馬のみ。いわば格上の存在です。ローカル1200重賞実績もあるのにこの人気のなさはなんなんでしょう。ムラがある馬なので軸には不向きですが押さえは必要でしょう。▲スターリーヘヴン巻き返し適性の高い母父カーリアン。父サンデーも函館1200では悪くないです。前走2000はこの馬にとっては長く辛いレース。にも関わらずＶライン刻んできているのでＳが出てきている状態だと思います。ならば大幅短縮でも反応できるのではないかと。△アタゴタイショウ父シルバーデピュティで休み明け外枠は悪くないです。実績ある函館1200なら。◎○の単複と◎からの流しで。－シーイズトウショウＣ系バクシンオー産駒で体力はそこまで無い馬。なのに前走レコード勝ちは本当に実力がある証拠です。ただ今回は前走の疲労が心配です、古馬になって連続連対したのは１回だけですし。今走以降に注目です。－ディープサマークリスタルＣは中山の内伸びとＳペースの恩恵を最大限に受けての逃げ切り勝ちでした。今回は、人気を背負って好走できるほどのポテンシャルがあるかどうかは疑問です。

  2005.07.03

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• 7/2　函館競馬予想

  得意と大口を叩いたのになかなかスマッシュヒットを決められない函館競馬予想です。函館11Ｒ◎ケイエスアイ主流最先着馬。にも関わらずハンデが３キロも軽くなっており、鞍上も藤田で心強いです。アフリートは函館芝1200は合います。○エネルマオー異端短縮。血統的にも時計かかる洋芝は合いそうです。軽く間隔空けたのもプラス。▲ロージースパークル低評価のホワイトマズルは確か先週も複穴あけていました。斤量大幅減に期待します。◎の単複と馬連流し。

  2005.07.02

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• 宝塚記念回顧

  １着◎スイープトウショウ２着－ハーツクライ３着－ゼンノロブロイ４着－リンカーン５着－サンライズペガサススイープトウショウがやってくれました。11番人気の低評価にも関わらず快勝、39年ぶりの牝馬Ｖとなりました。今回は出遅れることなく素晴らしいスタートでいつもとは違う中団の位置取り。これが嬉しい誤算でした。これは嘘ではなくホントの話ですが、中団から行くのを見て３着以内は確定だ！とホントにホントに思いました。阪神2200は前走の東京マイルより直線が短く、Ｈペースになって馬群が長くなってしまうと物理的に届かない恐れがあります。ですが、あのくらいの位置取りならば多少ペースが上がっても先頭との距離の差が致命的にはなりません。間違いなく池添の好騎乗です。予想にも書いたようにスイープトウショウは上がりがかかるレースは向かないです。今回は上がりがかかるレースになって実際先頭に立って脚が止まってしまっています。この馬のベストはレースの上がりが34秒台で自身が33秒台で上がってこれるようなレースでしょう。秋は天皇賞に向かうようですが、秋天はＨペースになりやすく上がりもそこそこかかります。今回のようにある程度は前に行かないと厳しいレースになると思います。応援はしたい馬なんですがね。単勝1.9倍の昨年の覇者タップダンスシチーが７着惨敗。３、４番手からのスタートだったんですが２角をまわってハナを取ったコスモバルクのペースが緩んでくると、これをかわして早々とロングスパートにいきました。はっきり言ってこれが敗因でしょう、哲三の馬を過信しすぎた騎乗です。金鯱賞ではタメて楽な競馬をさせて、本番では一転厳しい競馬をさせる。これじゃあ馬が苦しくなってしまって当然ではないでしょうか。ハーツクライは仕掛けを遅らせる横典得意の２着付け競馬。スイープトウショウが垂れてきたのでクビ差まで迫りましたが、基本的にあの乗り方では勝つのは難しいでしょう。リンカーンのように早目仕掛けよりは血統(２頭ともサンデー×トニービン)に合った乗り方だとは思いますが。昨年のＧＩ３連勝以来の競馬となったゼンノロブロイは３着。Ｓが多少強いまとまり系で休み明けは決して苦手なタイプではないですが、リズムがリセットされた状態では狙いにくいですね。救いとなったのは圧倒的な実績がありながら２番人気だったこと。タップダンスシチーがいたおかげでレースの義務を背負わずに済み、複勝圏内に踏みとどまった感じです。

  2005.06.29

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• 6/26函館競馬予想

  北海道競馬が得意と言ってしまった手前、当てなければ・・・。函館10Ｒ◎エンジェルクルー降級２戦目。連闘フジキセキ。○スウィートデジャブ鞍上藤田。ダ→芝のシーキングザゴールド。▲ライジンオー芝1200は３戦して全て複勝圏内。１人気コケ後で苦→楽でしょう。函館12Ｒ◎ガレリアトウショウ短縮外枠トワイニング。

  2005.06.26

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• 宝塚記念予想

  今年の宝塚記念は２強ムード。１頭は昨年の年度代表馬、もう１頭は昨年の宝塚記念１番人気レコード勝ち馬。今年はこのゼンノロブロイ・タップダンスシチーの２頭の他に牡馬ＧＩ馬がいないので人気になるのも当然と言っていいでしょう。昨年のＪＲＡのレイティングでもこの２頭が抜けていました。しかし持っている能力通りに決まらないのが競馬の面白いところ。ゼンノロブロイも不安材料はあります。　同厩シンボリクリスエスも敗れた有馬からの直行ローテ。　昨秋の極上状態から休みを挟んで途切れたリズム。　２戦して連対なしの阪神2200というコース。タップダンスシチーにも不安材料はあります。　高齢による衰え。　いつもとは違い道中脚を溜めた前走の金鯱賞。ではこの２頭を負かせる可能性があるのは誰なんでしょうか。この２頭にないものは若さと鮮度。出走馬中、もっとも若さと鮮度があるのは・・・◎スイープトウショウ混合ＧＩは２戦目、中距離ならば初挑戦という鮮度の良さがあり４歳馬で若さもあります。中距離も秋華賞１着・オークス２着という実績があり、距離自体は問題ないでしょう。一番の懸念がペース。タップダンスシチーが昨年の様に速いペースで逃げをうち、レースの上がりが36秒台になるようならスイープトウショウはこないでしょう。ただタップダンスシチーの前走・金鯱賞は自分の競馬ではないであろうタメ逃げでした。タップダンスシチーのレースにしては珍しい明らかな後傾ラップ。金鯱賞に関してはタップダンスシチーが強い競馬をしたのではなく、他馬が弱かったレースという印象です。タップダンスシチーはやはり衰えてきているんではないでしょうか。そして○ビッグゴールドタップダンスシチーが強いというのが幻想ならばその幻想に捕われていない未対戦の馬が台頭してくるでしょう。タップダンスシチーと同ローテの金鯱賞組はアドバンテージがなく、春天組の方が今回は良い臨戦。ならば春天最先着馬のこの馬でしょう。若さはないですがＧＩ２戦目で鮮度があり生涯最高の充実期を迎えています。◎・○の単複と馬連・ワイドで。

  2005.06.26

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• 過去の傾向～宝塚記念～

  00年より３回阪神４日目に開催となりそれまでより施行時期が２週早まりました。たかが２週間早まっただけかもしれませんがレースの性格は結構変わっているように感じます。00年～04年の５年間のデータと96年～99年の４年間(95年は京都開催)のデータを比べながらレースの傾向を見ていきたいと思います。今走１番人気の馬の着順は以下の通り。00～04(３.１.０.１)96～99(３.１.０.０)唯一連を外したのが03年５着のシンボリクリスエス。阪神開催の宝塚記念では11回連続で続いていた１番人気の連対がここで途切れました。前年、秋天・有馬記念を勝ちＪＣでも日本馬最先着を果たしていましたが、休み明けのここは掲示板に乗るのがやっとで馬連万馬券を演出しました。逆に４番人気以下の人気薄で連対したのは04年６番人気２着シルクフェイマス、03年６番人気１着ヒシミラクル、03年８番人気２着・02年４番人気２着ツルマルボーイ、00年６番人気２着メイショウドトウ、98年９番人気２着ステイゴールド、96年４番人気２着サンデーブランチののべ７頭。１・２番人気が共倒れすることは少ないですがヒモ荒れの確率は低くはないです。続いて連対馬の前走の成績は以下の通り。00～04(６.３.１.０)96～99(３.２.２.１)連対馬の前走は全て重賞戦でした。見ての通りリズム良い馬がそのまま好走しており、その傾向は開催時期が早まり強くなっています。前走複勝圏外だったのは、96年春天２番人気５着→１番人気１着のマヤノトップガン。前年の菊花賞・有馬記念を勝っており巻き返せる実力は十二分に持っていたと言える馬でしょう。前走３着だったのは04年春天５番人気３着→６番人気２着シルクフェイマス、98年目黒記念３番人気３着→９番人気２着ステイゴールド、97年春天３番人気３着→１番人気１着マーベラスサンデーの３頭。この３頭全てにＧＩ３着以内という実績がありました。前走連を外したこれらの４頭ですが２走前にはどの馬も重賞で連対しておりリズムが悪かったとは言えないと思います。では次に前走別に見ていきます。主要ローテは春天・金鯱賞・安田記念の３つ。前走これらのレースを走って連対していた馬の宝塚記念での成績は次のようになっています。春天00～04(３.１.０.１)　96～99(０.１.０.１)金鯱賞00～04(１.３.２.３)　96～99(１.１.０.２)安田記念00～04(１.０.０.２)　96～99(１.０.０.１)非ＧＩながら金鯱賞を経由した馬の成績が良いようです。やはり格は少しくらい落ちても距離が近いレースの方がステップとしては良いのでしょう。正し、金鯱賞を経由する馬は２着以内でギリギリ。金鯱賞経由で宝塚記念も勝ったのは共に金鯱賞を１番人気で勝った04年タップダンスシチー98年サイレンススズカの２頭です。同じ逃げ馬だというのも偶然ではないのではないでしょうか。次に血統。興味深いのがサンデー産駒の成績です。96～99年では２勝２着４回と４年で６頭もの連対馬を出していたのが、00～04年では５年で１頭も連対馬を出していません。その代わり00～04年ではサンデーの孫が２着３回となっています。施行時期が変わることによって一瞬のキレよりもしぶとく伸びる脚を要求されるようになっているのだと思います。その他では母父ＮＤ系が９年間で４賞２着３回と安定した成績。父ロベルト系も３勝と大一番での勝負強さを見せています。不振なのはミスプロ系。父ミスプロ系は連対馬０、母父ミスプロ系もサイレンススズカ１頭だけとなっています。今年は２強と言われていますが、その２頭ともこの宝塚記念では過去に連対を外していた過去があります。過信は禁物です。

  2005.06.24

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• 函館開幕

  私の生まれ故郷でもある函館競馬が開幕。それと共に自宅のインターネット回線も復活しました。得意の北海道競馬に間に合ったのは嬉しいですね、後出しになってしまいますが今日の函館メインも馬連３頭ＢＯＸで30倍取れました(もう１頭はフィーユドゥレーヴ)。明日も函館芝中心に買っていきます。函館メイン　新・函館市誕生記念同時期に行われていた五稜郭特別を参考に考えると、血統での狙いはノーザンダンサー系とサンデーサイレンス。小回りですが逃げは不振、少頭数で開幕週なので揉まれ弱い馬でも良さそうです。◎セイコーアカデミー昨年の五稜郭特別勝ち馬。ちなみに昨年も休み明けで勝っています。北海道と相性良く、鞍上も北海道四天王ヨコテンと勝ちにきているのではないでしょうか。○メジロシルエット唯一のノーザンダンサー系馬。内枠でも揉まれなさそうでバウンド延長で交互巻き返し狙えます。▲グランパティシエ北海道中長距離のバブルガムフェローはとにかく押さえるというマイルールに従って(笑)。３頭ＢＯＸ函館12Ｒ　基坂特別◎ビッグトワイニングバウンド短縮トワイニング産駒。２走前から先行できるようになりテンション上がってきている印象です。函館９Ｒ　500万条件◎フジヤマビューティー降級・短縮のエンドスウィープ産駒。○エンジェルクルー降級・1200得意なフジキセキ牝馬。前走展開合わなかった感じ。▲タニノエモーションローカル1200特注ゴールデンロドリゴ産駒。３頭ＢＯＸ

  2005.06.18

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• 安田記念回顧

  １着－アサクサデンエン２着△サイレントウィットネス３着－スイープトウショウ４着○ブリッシュラック５着◎カンパニーかなり悔しいレースでした。本命カンパニーは後方集団のまま直線入りましたが、何度も前に馬の壁ができ右往左往していました。前が開いてからの伸びは本当に良く、不利がなければ少なくとも複勝圏内には入っていたと思います。たらればは禁物ですが11番人気という低評価だっただけに悔しい結果になりました。アサクサデンエンは道中は中団やや前につけ、直線の坂を登ったあたりでシングスピールらしいジリ脚でじわじわと伸びてきました。他馬より特別速い脚を使った訳ではありませんが、位置取りの良さ(やはりグリーンベルトで内が有利な馬場)とＨペースが味方した格好です。ＧＩ初挑戦で初制覇、同じシングスピール産駒のローエングリンも初ＧＩの宝塚記念で３着と好走しており、鮮度があるときは注意しなければならない血統かもしれません。スイープトウショウは一度は本命にしようと思ったんですが、内伸び馬場を考えて無印にしてしまいました。直線入った時は後ろから２、３番手。最も伸びないであろう馬場の中ほどをかなりの手ごたえで飛んできました。やはり父エンドスウィープより母父ダンシングブレーヴの影響が強いようで、直線の長い東京は合うようです。サイレントウィットネスが最も強い競馬をしたように思いました。Ｈペースで後ろからの馬が上位独占の中、２番手でバテることなくマイルを走りきりました。恐らくサイレントウィットネスの複勝が390円もつくことはこれからは一度もないと思います。もしかしたら秋のスプリンターズＳにもくるかもしれませんが、間違いなく買いでしょう。

  2005.06.07

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• 愛知杯予想

  直前ですが。◎チアズメッセージＣ主導でアップ戦向き。単複１点。

  2005.06.05

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• 安田記念予想

  内伸び想定。◎カンパニー東京コースは今回が初めてですが、父は東京の鬼トニービン系のミラクルアドマイヤ、母父は安田記念と相性の良いノーザンテースト。コース適性は問題なし、むしろ歓迎でしょう。中山記念では前残りを内から、マイラーズＣでは不利だった外枠からいずれも猛追。勝ちきれない印象はありますが、負けて当然だったレースを頑張って食い下がっているんです。今年の安田記念はかなりの混戦。混戦マイルならまとまり系のこの馬に出番あり。○ブリッシュラックロイヤルアカデミー産駒でＣあるまとまり系、カンパニーと似たタイプではないでしょうか。前走マイルＧＩを勝ち中２週のローテなので疲労は気になりますが、内差し有利想定したならばこの馬は狙わなければいけないでしょう。▲アドマイヤマックス内を割れる馬で馬場読める武豊。短距離・マイル路線での鮮度はかなり薄れてきましたが、一昨年アグネスデジタルの２着ですからここも買いでしょう。△サイレントウィットネス差し有利想定もこの馬ならば粘れる可能性はあるでしょう。

  2005.06.05

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• 安田記念　馬場と外国馬の考察

  クレジットカードとISPの問題で今月いっぱいくらいは自宅でインターネットを利用できないということになりそうです。今もネットカフェで記事を更新しています。よってしばらくは更新頻度が減ってしまいます。何とか宝塚記念までに利用できるようになってくれると良いのですが・・・。では本題。今週から東京競馬場はオークス・ダービーと使われたＣコースから２回東京で使われていたＡコースに戻ります。これにより最内から６メートル、馬４頭ほどグリーンベルトができることになります。ちなみに２回東京当事のＡコースではフローラＳ、青葉賞、ＮＨＫマイルＣ、京王杯ＳＣと重賞が行われましたが、前残りの馬が目立っていました。ということはやはり最後の直線では内が良い状態のままではないでしょうか。差し馬は内で馬群を割れる馬が有利でしょう。中途半端に外に出しては馬場の悪いところを走らされてしまうので、外に出すなら前崩れ前提で無欲の大外一杯の追い込みでしょう。逃げ・先行馬は自然に内を通れるので、馬場面では有利です。ただ、東京の直線は長いので押し切れる体力と展開の助けが必要になると思います。内で馬群を割るにはＣが必要です。馬のポテンシャルは無視してＣがありそうな馬を挙げるとフジサイレンス、オレハマッテルゼ、アドマイヤマックス、サイドワインダー、テレグノシス、ハットトリックなどでしょうか。ただテレグノシス、ハットトリックなどはＣがあっても馬群を割るのはあまり得意ではないと思います、上手く説明できなくて申し訳ないですが。続いて外国馬についてサイレントウィットネスEl Moxie(ミスプロ系)×Bureaucracy。母父の血統はよくわかりませんが、あまり奥深さは感じられない血統です。それでもデビュー17連勝するほどの馬ですから、血統で距離がどうとか言うのはナンセンスかなと思います。Ｍ３だとＳ系、海外ショックも悪くなさそう。前走の香港ＧＩチャンピオンズマイルが初のマイル戦で連勝が途切れました。ここをどう見るかでしょう。実績は間違いなくＮｏ１。前走の負けをリズムが途切れたと見るか、オッズが上がって買いやすくなったと見るか。前走1.33.7は香港の馬場を考えると評価できるタイムだと思います。ブリッシュラックロイヤルアカデミー×アリシーバ(アリダー系)。日本でも馴染みがある血統。短縮でよく走り2000未満で大崩れしない戦績からＣが多少強いまとまり系でしょうか。日本馬ではカンパニーのようなイメージです。ちなみにサイレントウィットネスとブリッシュラックは同厩で脚質は逆。サイレントウィットネスを勝たせたいのかブリッシュラックを勝たせたいのか、この辺の思惑でレースのペースが決まってくると思います。ボウマンズクロッシングドルフィンストリート(ストームバード系)×Valiyar(ナスルーラ系)。ストームバード系は重い外国では大活躍している血統ですが、日本での成績はさっぱり。マイルＧＩ２着の実績はありますが香港では31戦４勝と勝ちきれません。日本という舞台が変わってイメージを変えられるかですね、微妙ですが。

  2005.06.04

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• 過去の傾向～安田記念～

  自宅のＰＣのインターネット環境がおかしくなってしまい、過去のデータを満足いくまで調べられていません。 安田記念はオークス・ダービーに比べて馬券的には非常に面白そうなので残念なんですが、過去の傾向はお休みさせていただきます。 その代わりと言っては何ですが、後ほど外国馬と馬場についての見解を書きたいと思います。 勝手ですがよろしくお願いします。

  2005.06.03

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• ダービー回顧

  １着◎ディープインパクト２着－インティライミ３着－シックスセンス４着○アドマイヤフジ５着▲マイネルレコルト圧倒的１番人気の強い馬が、圧倒的に強い競馬をしたレース。今年のダービーはそれに尽きるでしょう。何も書くことはありません。・・・なんですがそれだけだとあまりにもお粗末なのでもう少し回顧してみます。ディープインパクトの強さにはもう説明はいらないでしょう。世代レベルの格差はまだわかりませんが、同世代同士のレースになる菊花賞ではまず負けないと思います。２着に入ったのはインティライミ。前走の捲り接戦勝ちのストレスはかなり大きいのではないかと思ったんですが、それよりＧＩ初挑戦・ディープインパクト未対戦という鮮度が優った感じです。これでスペシャルウィーク産駒は東京2400というクラシックＧＩの舞台で２週連続連対。昨年の初年度産駒の成績の悪さが嘘のような躍進ぶりです。スペシャルウィークはサンデーサイレンス×マルゼンスキーという主流血脈同士の配合馬ですから、私は産駒はあまり活躍しないのではと思っていました。今年活躍したスペシャルウィーク産駒の２頭は共に母父ノーザンダンサー系。このように母父ノーザンダンサー系を持ってくれば、体力豊富な産駒が生まれ長距離で活躍できるのかもしれません。もちろん一定以上のＣを受け継いでいるのが前提となると思いますが。３～５着は皐月賞上位組がそのままなだれ込みました。秋に向けてはこれらの馬は鮮度がどんどん落ちてくるでしょう。ディープインパクトの能力が圧倒的なだけに、別路線の鮮度ある馬を狙っていきたいです。

  2005.05.31

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• ダービー予想

  ◎ディープインパクト皐月賞の勝ち方、血統的スケール、枠、どこをとっても完璧。負けるとするならば落馬、故障などのような突発アクシデントしかないように思います。もちろん、そんなことまで考えて馬券は買いませんので当然の本命。今日は歴史の生き証人になりましょう。○アドマイヤフジ皐月賞終了時点で対抗予定にした馬、初志貫徹でいきます。皐月賞ではディープインパクトの後ろにつけるガチンコ競馬、さらに４角で大きく外に振られたにも関わらず良い差し脚をみせてくれました。体力あるタイプで東京コース替わりはプラスでしょう。京都新聞杯を使ったのはやはり余計かもしれませんが、３着に負けたことで人気薄というカードを手にできましたしまぁ良かったのかもしれません。▲マイネルレコルト前走皐月賞のような先行押し切りという王道競馬をやらなければ巻き返してくるはずです。皐月賞回顧ではけなしてしまいましたが、よく考えるとあの競馬で４着と崩れなかったのは評価していいのかもしれません。チーフベアハートだし距離が長いとは思いません。凡走後の延長・平坦コースは穴パターンです。△ダンスインザモア延長・重賞巻き返し適性高いダンスインザダーク産駒。大外枠に入ってしまったことで逆に着付け競馬をしてくると思います。◎１着固定の馬単・三連単で勝負。－ダンツキッチョウ異端路線馬で青葉賞前までは期待していましたが、前走が案外。恐らく藤田は勝ちにいく早目前残りを狙うでしょう。ですがディープインパクトにはやっぱり勝てるとも思えず、勝ちにいったことが逆に凡走という結果を呼びそうです。－インティライミ前走捲りハナ差接戦決着ではストレスが厳しいでしょう。－アドマイヤジャパンリズム下降。－ローゼンクロイツサンデー産駒初ＧＩで惨敗して、すぐ巻き返すのは厳しいかなと。

  2005.05.29

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• 金鯱賞予想

  ◎アドマイヤグルーヴ距離ベスト。前走天皇賞は体力不足で負けて当然の場面で、短縮なら巻き返してくるでしょう。前走後方侭で疲労もなさそうですし。少頭数ながら最内枠に入ったのも運が良いと思います。今年に入って掲示板に乗ったことがある馬が２頭しかいないリズム低調なレース。産経大阪杯４着でもリズム面で優位になるのではないかと。○ハスラー前走ＯＰ戦ですが２着とリズムでは最もアドバンテージがある馬。過去の重賞戦は２戦して掲示板にも乗れませんでしたが、どちらも距離延長で臨んだ重賞。サンデー×パーソロンで前走より流れが速くなるのを好むタイプ。今回はタップダンスシチーがＨラップ刻んでくるでしょうし、そうなれば好勝負。▲タップダンスシチー約３年、トップクラスの重賞で頑張ってきた馬。それだけに生涯疲労も相当たまってきているはずです。金鯱賞は２連覇しているレースですが、決してベストの距離ではありません。昨年引退という話も出ており案外ポロッと負ける日は近いと思います。

  2005.05.28

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• 過去の傾向～ダービー～

  データは過去10年。 １番人気の成績は(６.３.１.０)と全て複勝圏内に入っており、まず崩れません。 ３着に負けたのは97年のメジロブライト。前２走(皐月賞、スプリングＳ)とも１番人 気で敗れており、波乱要素は含んでいた馬でした。 ２着に負けたのは00年エアシャカール、99年ナリタトップロード、96年ダンスインザ ダークの３頭で、この３頭には重賞を１番人気で勝ったことがないという共通点があ りました。 １番人気で重賞を勝った経験があり前２走とも３着以内だったダービー１番人気馬 は、５頭おり全てダービーを制しています。 １番人気以外でダービーを勝ったのは00年３番人気アグネスフライト、99年２番人気 アドマイヤベガ、97年６番人気サニーブライアン、96年７番人気フサイチコンコルド の４頭。 アドマイヤベガ以外の３頭は前走勝っており、アドマイヤベガは前走皐月賞で１番人 気に推されていました。 前走勝ちの勢いがあるかＧＩで１番人気に推されるほどの馬でないと、ダービーで１ 番人気以外で勝つのは難しいようです。 ４番人気以下の馬で連対を果たしたのは04年５番人気２着ハーツクライ、98年14番人気２着ボールドエンペラー、97年６番人気１着サニーブライアン、96年７番人気１着フサイチコンコルドの４頭。ダービーがデビュー３戦目だったフサイチコンコルドを除くと、３頭とも重賞勝ちの実績がありました。連対馬の前走をみてみるとやはり皐月賞組が11連対と好成績。そこでの着順は(４.２.３.２)と多少の巻き返しは効くようです。その他の臨戦はＮＨＫマイルＣ・青葉賞・京都新聞杯組が２連対、プリンシパルＳ・すみれＳ・京都４歳特別組が１連対ずつとなっています。ＮＨＫマイルＣ１番人気３着から巻き返した02年タニノギムレット以外は全て勝っており、皐月賞以外からの臨戦は基本的に勝っていた方が良い傾向です。血統ではやはりサンデー産駒が５勝２着５回と圧倒的。ロベルト系も２勝２着２回と良く、ターントゥ系の天下となっております。どこをどう考えてもディープインパクトが連を外す想定はできませんでした。

  2005.05.26

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• オークス回顧

  １着◎シーザリオ２着－エアメサイア３着－ディアデラノビア４着－エイシンテンダー５着－ブリトンシーザリオが断然の人気に応えて勝利。レースはスタートしてすぐに隣枠のエアメサイア武豊に蓋をされ最後方グループからの競馬になってしまい、道中ずっと後ろで我慢する展開。私は同馬は馬混みの中の混戦でこそ力を発揮するタイプだと思っており、スローペースの瞬発力勝負では分が悪いであろうと思っていました。実際最後の直線に入っても中々伸びてこないように見えたので正直負けてしまうのではという疑念が頭をよぎりましたが、最後の最後で早目に抜け出したエアメサイアをクビ差かわしました。着差以上の完勝。私の予想より遥かに強いレースをしてくれました。上がり３Ｆ33.3はもちろん上がりタイム１位。２位のディアデラノビアより0.4速く、レースの上がりより1.1速いものでした。疲労だけが心配ですが今秋以降の牝馬路線は間違いなくこの馬を中心にまわっていくと思います。タイプが似ているアドマイヤグルーヴより強いのではと。もし仮にですが、今年の３歳牡馬のレベルが全体的に低くディープインパクトだけが例年のレベルに達しているだけだとすれば、もしかするとディープインパクト以上の実力の持ち主なのでは？とまで考えてしまいました。ディアデラノビアはスローの瞬発力勝負はベスト。それでいてシーザリオに上がり３Ｆでは負けており、この差はいかんともしがたいものがあります。２着エアメサイアはサンデー×ノーザンテーストのまとまり系らしい結果。弱い相手には人気でも勝てると思いますが、一線級相手には勝ちきれなさそう。かと言って大崩れもしなさそうで人気になり続ける、というこれからの付き合いに難儀しそうな馬です。路線変更マイルでは積極的に買いたいですね。エイシンテンダーはＣ系で延長先行にしてはかなり頑張りました。短縮で要注意です。

  2005.05.24

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• 東海Ｓ予想

  ◎ホーマンベルウィン買うつもりないレースでしたが、あまりにも人気ないので。Ｃ系コマンダーでリズム良くなってきている状態。小回りローカル向き。単複１点。

  2005.05.22

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• オークス予想

  ◎シーザリオ桜花賞以前からここは本命にするつもりだった馬です。スペシャルウィーク×サドラーズウェルズで距離伸びるのも良いでしょう。ラインクラフトの路線変更により断然人気になってしまったのはＣＳ系としては嫌ですが、ここは力上位とみます。内枠に入ったのも良いです。○アドマイヤメガミ桜花賞では最内枠に入ってさらに先行してしまったため、揉まれ弱そうな馬で惨敗は当然。広い東京コースで距離伸びるのも良いでしょう。チューリップ賞２着で重賞実績もあります。▲アスピリンスノー前走本命馬。早めに先頭に立ち、そこからの粘りはかなりのものがありました。Ｃコース替わりで前残りがあるとすればこの馬ではないでしょうか。△ショウナンパントル先日の日記に書いた過去の傾向に照らし合わせるとこの馬が最もくさいかなと。△エリモファイナルオークスと相性の良いドクターデヴィアスの血を持った馬。最内枠は痛恨ですが押さえるだけ押さえておきます。

  2005.05.22

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• 目黒記念予想

  基本的にセカンドレベル東京長距離重賞は同じような馬の決着になりやすいです。02、03年と連覇したトシザブイも他の重賞で好走したのはダイヤモンドＳ３着２回だけですから。あとは春天巻き返し組です。◎ハイフレンドトライまだ1000万条件に出られる身ながらの出走。厩舎もこの馬の強さを信じているのでしょう。ダイヤモンドＳ２着時より１キロ重くなっただけの斤量も魅力的。昨年の１、２着馬と同じロベルト系×ニジンスキー系という血統も東京長距離重賞にぴったりではないでしょうか。○チャクラ昨年の勝ち馬で適性は問題なし。タフな流れになれば走る馬。▲テンジンムサシアルゼンチン共和国杯馬。△ウイングランツ△アクティブバイオ

  2005.05.21

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• 過去の傾向～オークス～

  データは過去10年。今回１番人気だった馬の着順は(２.１.２.５)と不振。２番人気馬も２勝２着１回と荒れるレースと言えるでしょう。１番人気で連対した３頭には非桜花賞馬という共通点がありました。４番人気以下で連に絡んだのは全部で13頭おり、その内９頭は重賞ウイナーで、その内８頭が桜花賞からの直行でした。穴パターンとしては桜花賞から直行の重賞馬というのが一つの攻め方と言えるでしょう。連対馬の前走の成績をレース別にまとめると次のようになります。桜花賞(３.２.３.７)フローラＳ(０.１.１.０)チューリップ賞(１.０.０.０)忘れな草賞(１.０.１.０)やはり前走桜花賞馬が大半(75％)を占めています。特に複勝圏外からの巻き返しが目立ちます。阪神1600と東京2400では求められる適性が全然違うのでこれはある意味当然のことと思います。鬼門なのはトライアルであるスイートピーＳ組で、いまだ３着に入った馬もいません。やはり中２週というローテでは連続好走するには厳しいのでしょう。フローラＳも中３週であまり良いとは言えない成績です。疲労の観点から言うと桜花賞のあとに何か別のレースを使った馬も不振で、３着以内に入った馬はいません。血統ではサンデーサイレンス参駒が３勝２着５回と断トツの成績。その他で気づいたのはドクターデヴィアス。04年６番人気１着ダイワエルシエーロ(母父ドクターデヴィアス)、03年16番人気３着オリーブクラウン(父ドクターデヴィアス)と人気薄での好走が目立ちます。今年該当するのは母父ドクターデヴィアスのエリモファイナル。ただし過去に好走した２頭はどちらも外枠でしたが、エリモファイナルは最内枠。揉まれ弱い血統なので枠順は不利と言えるのではないでしょうか。ちなみに今回の過去の傾向に沿って穴馬を探してみると、重賞勝ち馬で桜花賞４着以下で桜花賞からの直行でサンデーサイレンス参駒ということになり、１頭だけ該当馬がいます。サンデーサイレンス参駒のリズムとしてはあまり買いたくならない馬ですが、人気もなさそうですし押さえてみてもいいかもしれません。

  2005.05.20

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• 京王杯ＳＣ回顧

  １着－アサクサデンエン ２着◎オレハマッテルゼ ３着▲テレグノシス ４着－アドマイヤマックス ５着○ニシノシタン 予想で書いたとおりの前残り決着。印をつけた３頭が全て掲示板に入ったのでまあまあ満足な結果です。 でもまさかアサクサデンエンが前に行くとは夢にも思いませんでしたが(笑)。 アサクサデンエンの前走はマイラーズC。 このレースは前残りだったんですが、上がり最速で後方からの馬ではハットトリック、カンパニーなどがいたにも関わらず３着と最先着をを果たしていました。 いつもは相手なりに走る馬なのに、強い相手にも頑張って走ったことで充実してきているなとは思ったんですが・・・。 まさかここで先行位置取りショックをかけてくるとは。無念です。 前残り決着には馬場も味方したと思います。 降り始めの雨は馬場に染みるというより、芝の上に水分が乗っかってるいるという表現が正しいと思います。 要するに滑る馬場です。 追い込み馬が苦戦したのは蹄がしっかりと地面に食い込まず速い脚を効率的に使えなかったからでしょう。 03年のＮＨＫマイルＣもそういう馬場だった記憶があります。その時勝ったウインクリューガーも人気薄の前残り馬でした。 １番人気ダンスインザムードは差し不発で９着敗退。 この馬は大幅延長だったオークスでも断然人気で負けたり、アメリカ遠征帰りとなった秋華賞でも負けたりと、Ｓは強いんですが精神は不安定な馬です。 ベストなのは一度休み明けを叩いて精神を落ち着かせた状態でしょう。 もちろんＧ２くらいならば休み明けでも勝ちきってしまう可能性は十分ありますが、人気先行タイプの馬ですし軸には危なっかしくて私はできません。 オレハマッテルゼに関しては予想に書いたとおり。前走１番人気１着重賞初挑戦の格上げサンデーという好条件でした。差し馬で最先着したのはテレグノシス。やはり東京1400はベストの距離でしょう。この馬はトニービン産駒っぽくなくストレスの耐性はそれほどありません。ノーストレスの時の方がよく走ります。前走も休み明けだったので印をつけましたが凡走、ならば今回も印をつけるべきだと言えるのではないでしょうか。安田記念に関しては今年は厳しいと思います。

  2005.05.18

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• 新潟大章典回顧

  １着－エアセレソン２着－カンファーベスト３着－プライマリーケア４着◎エリモマキシム５着▲ツルマルヨカニセ本命９番人気エリモマキシムは最後方から追い込むも４着どまり。これはもう仕方ないでしょう。差し馬場で上がり最速でも複勝圏外ならあきらめもつきます。エアセレソンが１番人気に応えて１着。チーフベアハート産駒なので短縮成功後は崩れるかなと思ったんですがあっさり勝たれてしまいました。母父トニービンの影響も強いのでしょう。エアセレソンと同じく前走１番人気１着のプライマリーケアが14番人気で３着と激走。前走人気で勝っているにも関わらず斤量が５キロ減でしたから狙えないことはなかったんですが、格上げのタマモクロスと騎手を考慮して消してしまいました。これは無念。ローカルで周りの騎手のレベルが低く、差し脚比べのレースになったのでレースの勝ち負けに占める騎手の技量の割合が低くなったのでしょう。カンファーベストは２着。斤量重く、リズムもそれほど良くなく、穴人気しているＣ系ということで買いたくならない馬でした。それでもここで２着できるということはやっぱり地力がある証拠でしょう。集中力は非常に高い馬ですから、大幅延長など体力勝負のレースにならない限り、しばらく追いかけてもいいかもしれません。

  2005.05.16

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• 京王杯SC予想

  ◎オレハマッテルゼ人気のダンスインザムード・テレグノシス・アドマイヤマックスが恐らく後ろから行くので、前に行く馬から入りたいです。充実リズムの前走１番人気１着格上げサンデー。初重賞挑戦という鮮度もあります。重賞に弱い大先生騎乗ですが、ここまで良い条件ならば。○ニシノシタン前残り想定なのでこの馬も押さえます。５走前、４走前とマイル戦で１分33秒を切るタイムを出したにも関わらず、次走でも好走しておりびっくりしたのを覚えています。精神・肉体ともにしっかりしているのでしょう。今回は人気からも解放されるので期待を込めます。▲テレグノシス東京の鬼。短縮1400も向くでしょう。

  2005.05.15

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• 新潟大賞典予想

  ◎エリモマキシム異端バウンド短縮。大幅延長バテ後でタイミングも悪くないです。ブライアンズタイム産駒で疲労に弱い血統ですが、叩き３戦目でその点は問題なし。このレースは過去にもブライアンズタイム産駒が活躍しているレースでもあり、人気薄でも狙う価値ありです。○マイネルアムンゼン昨年の勝ち馬で適性は問題なし。バウンド延長で内枠から中ほどの枠へ移ったのは、揉まれずらくプラス。▲ツルマルヨカニセ延長・格上げダンスインザダーク。

  2005.05.15

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• ＮＨＫマイルＣ回顧、続き

  お待たせしました、待っている人がいたのかわかりませんが回顧の続きです。ＮＨＫマイルＣは史上初の牝馬ワンツーでした。１着のラインクラフト(私も対抗に推しているくらいです)が好走するのはわかります。牡馬に混じりながらもリズム最上位でしたし、異端路線勝ち馬です。揉まれ弱そうな面もあるので広い東京コース替わりもプラスに働きました。問題はデアリングハートです。この馬はサンデー×ダンチヒという血統で同配合の馬にはビリーヴやミレニアムバイオなどがいますが、基本的にはＣに頼らずＳやＬを活かして走るタイプの血統です。なので大抵は人気におされて好走するタイプなんです。しかしデアリングハートは強い相手の人気薄で連続好走したり、そこまで強い相手でもないときに凡走したりとＣ系っぽい性質を出しています。デアリングハートがＣ系ならばＮＨＫマイルＣの好走はやっぱり信じられません。Ｃ系の性質としては大雑把に言うと肉体＜精神なんです、ならばフィリーズレビュー・桜花賞の人気薄連続好走のツケが東京の長い直線で噴出すという結論になるはずなんです。なんですけどねぇ・・・。実際は２着。さらに付け加えると、今回は輸送があったにも関わらず＋４キロでした。(ちなみにフィリーズレビューでも桜花賞でも同馬はプラス体重。)輸送があったなら馬体重が減るのが普通で、それが増えているのならば調教をしっかりできなかったりやらなかったりなどしている場合が多いと思います。まぁＬ系とかなら馬体重が増えたとしてもそれはプラス材料にもなるので構わないんですが、精神力をウリにしているＣ系はマイナス体重の方がいいんです。というわけで回顧してみましたが、考えがまだまとまっていません。今年の牝馬はレベルが高いという説もありますし実際そうだとも思っているんですが、そこに安易に逃げたくない自分もいます。デアリングハートの好走の理由がわかる方いましたら、こっそり教えて下さい(笑)。

  2005.05.12

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• ＮＨＫマイルＣ回顧

  １着○ラインクラフト２着－デアリングハート３着－アイルラヴァゲイン４着－ペールギュント５着△セイウンニムカウ逃げ宣言をしていたコスモフォーチュンが出遅れてしまい、レースはテン３Ｆが2000ｍの皐月賞より遅くなるというＳペースに。本命に推したビッグプラネットは逃げずに折り合いがついてしまい３番手の好位に収まってしまいました。結果論になってしまいますが、ブライアンズタイムがスローの瞬発力勝負でサンデーやミスプロに敵う訳がありません。蛯名騎手はあのペース・乗り方で絶好だと判断したようなコメントをしていましたが、これは間違いでしょう。アーリントンＣでもＨペースを押し切っていますし、離して逃げる方がこの馬にはあっていると思います。まぁテン乗りですし仕方ない面もあります。結局、逃げたエイシンヴァイデンもかわすことができず７着でした。１番人気に推されたペールギュントは４着まで。Ｓペースだから差しが届かなく、Ｈペースならば届いたのでは？と思う方もいると思いますが、Ｈペースになれば重賞連戦の疲労が表面化してしまいどのみち馬券には絡めなかったのではないかと私は思います。体力不足のＣ系サンデーは、疲れていて肉体的にレースを勝ちきれる状態になくても、気が張っている間は精神力でそこそこ頑張ってしまいます。なのであまり大きく崩れることはありません。その代わり疲労が抜けにくく、次走以降に勝ちきる可能性も低くなります。こういう状態の馬は休みを挟むか、いっそのこと惨敗して疲労を一度肉体から除いてあげる必要があります。勝ったラインクラフトと２着デアリングハートに関してはまだ考え中なので、明日か明後日に回顧の続きを書きたいと思います。

  2005.05.10

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• ＮＨＫマイルＣ予想

  ◎ビッグプラネットブライアンズタイム×ドクターデヴィアスでＬとＳが強いタイプの逃げ馬。よって小回り皐月賞で惨敗したのは全く問題なく、広い東京替わり、それも揉まれない外枠はプラス。姉のダイワエルシエーロも東京重賞２勝です。年明けデビュー馬はこのレースを勝てないというジンクスがありますが、デビュー２戦目で重賞勝ったという馬も過去にはいなかったでしょう。デビュー２戦目であれだけ強い勝ち方をしていますから、能力面の問題も心配ないと思います。東京マイルは差し馬有利と言われています。実際にそうなんですが先週の東京マイルの結果を見ると、それほど前を行く馬が不利な状態ではないようです。人気のペールギュント、マイネルハーティーが後ろからの競馬というのと、東京マイルは差し有利という思惑が相まって、この馬へのマークは甘くなるはずです。あとは蛯名がきちんとスタートしてくれるのを祈るだけ。○ラインクラフト距離が長いオークスよりはこちらの方が適性は向いていると思います。フィリーズレビュー・桜花賞と近２戦は激しい内容で疲労を残しそうなレースでしたが、年明けてからはまだその２戦しか消化しておらず、ペールギュント・マイネルハーティなどよりは蓄積疲労は少ないと思います。出走馬中トップのリズムの良さと、異端路線というアドバンテージで克服してくるのではないでしょうか。▲イヤダイヤダ充実期に入ったかもしれないＳ系サニーブライアン産駒。前走先行馬で揉まれない外枠はプラス。△エイシンヴァイデン前走皐月賞先行でこのレースへの布石は打ちました。最内得意の幸四郎、クロフネ・グラスエイコウオー・トーヨーデヘアを出しているデピュティミニスター系。実力不足は否めませんが、大駆けに期待します。△セイウンニムカウ広いコース向きのサドラー系カーネギー産駒。交互質で中山→東京ならば巻き返してくるでしょう。過去の傾向にも書いたように、ペールギュント・マイネルハーティーは前走追い込み好走馬でそれ以前の蓄積疲労も大きいので無印にします。短縮ショックはこのレースには相性が良いショックですが、ショックというものは薬にも毒にもなるものです。短縮ショックには馬の気持ちを前向きにさせて好走を呼び込むものですが、肉体にかかる負荷も大きくなります。現時点で肉体的疲労を大きく抱えているのに、さらに負荷がかかればレースを投げ出してしまう可能性もあるでしょう。

  2005.05.07

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• 京都新聞杯予想

  土曜日は雨らしいですね。◎ヴァーミリアン雨のキングマンボ(の子どものエルコンドルパサー産駒)。休み明け２戦はどちらも流れに乗れず惨敗。量がある血統なので、広いコースですんなり前に行ければ巻き返し可能でしょう。ラジオたんぱ杯勝ち馬をなめてかかってはいけません。○アドマイヤフジ素直にダービーに直行してほしかったです。母父ビーマイゲストで量もあり京都2200の適性は問題なし、軽すぎる流れにならなければ大丈夫でしょう。雨はプラス材料です。昨年は同じ若葉Ｓ勝ち馬ハーツクライがこのレースも勝ちましたが、ハーツクライは皐月賞惨敗で疲労を抱えていませんでした。その点、アドマイヤフジは皐月賞で人気以上に走ってしまい疲労が心配です。もしここで疲労を残すような勝ち方をしてしまうとダービーで狙えなくなってしまうというジレンマにも陥ってしまいます(笑)。▲ピカレスクコートジェイドロバリー産駒でまとまっているタイプ。初距離への延長が問題ですが、母父ノーザンダンサー系からも一定以上の量と体力は持っているはずでこなす程度は大丈夫。前走Ｇ２ＮＺＴでも崩れず状態は良さそうです。△ケージーツヨシマヤノトップガン産駒で京都2200は合いそう。

  2005.05.06

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• 過去の傾向～ＮＨＫマイルＣ～

  データはＧＩに昇格された96年からの９年間。ちなみに前哨戦のＮＺＴは、99年までは東京1400で行われ00年から現行の中山1600で行われるようになりました。今回１番人気の馬の着順は(４.０.２.３)。古くは96年名牝ファビラスラフインが乱ペースで惨敗したり、02年のちのダービー馬タニノギムレットが追い込み届かずといったりで、実績があろうとも１番人気に絶対の信頼はおけません。あまり人気にこだわらず自分の買いたい馬を買うべきではないでしょうか。血統では、父ノーザンダンサー系が２勝２着４回・母父ノーザンダンサー系が６勝２着４回と好成績です。９年間で、父にも母父にもノーザンダンサー系を持たない馬のワンツーは一度もありません。非ノーザンダンサー系を軸にするならば、ヒモにはノーザンダンサー系をもってくるといいかもしれません。他では父ミスプロ系が４勝２着３回と父系ではこちらの方が優秀です。ただしこの連対馬７頭の内、97年１着シーキングザパールを除く６頭ともが母父ノーザンダンサー系で体力を補う血統構成でした。単純にミスプロのスピードだけで押し切れるレースではないと思います。ちなみに今年の出走馬でミスプロ系×ノーザンダンサー系の組み合わせの馬は１頭もいません。次に前走の距離別で見ていきます。全連対馬の臨戦(距離)別のうちわけは、今走短縮が５勝２着３回と最も良く、同距離が２勝２着４回、延長が２勝２着２回となっています。短縮馬はただいま４年連続勝利中です。ただし前走皐月賞組は間隔が短くて蓄積疲労が厳しいらしく、昨年のコスモサンビームの２着が最高となっています。先ほども書きましたが皐月賞組では02年１番人気タニノギムレットが３着に負けています。最も相性が良いのは毎日杯を勝ってこのレースに直行するパターン(04年１着キングカメハメハ、01年１着クロフネ、96年１着タイキフォーチュン)ですが、残念ながらこのパターンも今年はいません。延長組の連対馬４頭はいずれも東京1400で行われていたＮＺＴからの臨戦馬でした。ＮＨＫマイルＣは1600以上を走れるスタミナを問われることが多いので、はっきり言って延長組は不利と言わざるを得ません。さてさて、最後にとっておきのデータを。前走、追い込み好走馬は危険です。これは恐らく肉体的に大きく負荷がかかる追い込み好走馬は、疲労が厳しいという理由からでしょう。東京の長い直線とマイルＧＩの締まったペースが相まってのものだと思います。前走、差し・追い込みで今走人気でコケたのは近年だけでも、04年２番人気７着シーキングザダイヤ、03年１番人気11着ゴールデンキャスト、02年１番人気３着タニノギムレット、01年２番人気４着ネイティヴハート、00年１番人気３着マチカネホクシンなどがいます。連対馬18頭の内、前走逃げ・先行だった馬は過半数を大きく超える13頭。(逃げ・先行は差し・追い込みより肉体的負荷は少ないです。)通常は差し脚質でも、前走に限ると前に行っていた馬の方が、疲労が抑えられ好走しています。この連対13頭の内、９頭が本番のこのレースでは差し・追い込みにまわって(位置取りショック)成功しています。前走差し・追い込みで本番でも好走したのは５頭いますが、レース間隔をしっかり空けていたり前走は凡走だったりと、疲労が少なさそうな５頭でした。というわけでもう宣言してしまいますが、ペールギュントとマイネルハーティーの前走追い込み馬２頭は買い目にいれません。ペールギュントの前走皐月賞６着は凡走の域に入るかもしれませんが、すでに重賞を６戦も使い込んでいる蓄積疲労は皐月賞６着程度の凡走では消えはしないでしょう。

  2005.05.04

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• 青葉賞回顧

  １着▲ダンツキッチョウ２着－ニシノドコマデモ３着－ブレーヴハート４着－チョウサン５着◎アフリカンビート好位から抜け出しを図ったダンツキッチョウがなかなか伸び悩むも辛勝。２、３着には予想にも書いたとおり追い込み馬がきました、その馬たちを選ぶことはできませんでしたけど(苦笑)。本命にした12番人気アフリカンビートは５着。道中は最内をぴったり周る好騎乗で、直線入ってからはジワジワと伸びて先を行く勝ち馬と４着馬との差を詰めてきましたがそこまで。最後にはニシノドコマデモ、ブレーヴハートにもかわされてしまいましたが、これは２頭が通った外の方が馬場の状態が良かったということでしょう。６、７着にはさらに大外から追い込んだエイシンサリヴァン(△)、シルクタイガーがきたことからも、そうなんだと思います。追い込み勢が上位を占める中、先行して勝ったダンツキッチョウは頑張ったと言えるでしょうが、直線入ってすぐにかわしたチョウサンを突き放せなかったのは不満を覚えます。母父パーソロンでもっと速いペースの方が向いている感じですが、ダービーでもＨペースはあまり望めそうもなくディープインパクトを脅かす存在にはなりそうにありません。今は安定して走っていますが、このリズムが崩れると好凡走を繰り返す馬になるのではと思います。コスモオースティンは逃げずに５番手追走では揉まれて持ち味を活かせず、凡走もやむなしです。

  2005.05.04

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• 天皇賞・春回顧

  １着－スズカマンボ２着－ビッグゴールド３着△アイポッパー４着－トウショウナイト５着－ハーツクライまさかの13、14番人気決着。１着馬２着馬は共にＯＰ特別の大阪－ハンブルクＣからの臨戦で、長距離レースのレベルの低さを物語っていると言えるかもしれません。１着はサンデー×キングマンボのスズカマンボ。格言、「雨の日のキングマンボ」が見事炸裂しました。体力あるタイプのサンデーで、休み明け・凡走後などのストレスがない時に強く、精神力もあまりないので短縮よりは延長に向きます。というわけで、休み明けのＯＰ特別を３着と走りすぎず、距離延長で本番を迎える絶好の臨戦でした。・・・と、レースのあとでなら幾らでも後付けできますが、レース前にこれに気付くことができるかと言ったら難しいですね。道中は最内を周って距離損をせず、なおかつ縦長になり揉まれず、直線でも馬群に入らずという文句なしの競馬。菊花賞を征したザッツザプレンティではなく、スズカマンボを選んだアンカツは褒められます。２着は８歳馬ビッグゴールド。私はどちらかと言えばスズカマンボよりはこちらの方が買いやすいんじゃないかなと思います。２連勝というリズムの良さはメンバーＮｏ１、異端路線で大一番に強い父ブライアンズタイム、前残りがありうる逃げ馬と条件はいくつか揃っていました。人気勢では唯一アイポッパーが３着に好走しました。予想を見てもらえるとわかりますが、私はこの３着を当てています(笑)。この３着はリズムの良さと精神力に頼ったもので、本来は体力がないタイプだと思います。１番人気で負けることもしばしばありますが大崩れはせず、人気過剰なタイプ。これからは重賞戦線に参戦してくると思われるのでこの傾向は続くと思います。重賞で勝ちきるには短縮というカードが必要になってくるのではないかと思います。４着トウショウナイトはアドマイヤドン、ヒシアトラスなどと同じティンバーカントリー産駒。リズムよい時は崩れにくいですが、一旦そのリズムが途切れると不振期に突入してしまうタイプです。この４着はＧＩなのでリズムが途切れたと見るか顕在と見るかは微妙なところですが、私としては途切れたと見たいと思います。

  2005.05.03

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• 天皇賞・春予想

  自信の本命サクラセンチュリーが回避でイメージがあまり浮かんできません。◎ザッツザプレンティ何だかんだ言って結局菊花賞馬が強かった、というレースに期待。前哨戦凡走後の距離延長というのは菊花賞を勝ったときと同じパターン。延長アップで巻き返すダンスインザダーク産駒。鞍上は頼れる昨年の菊花賞ジョッキー岩田。岩田は昨年イングランディーレに逃げ切られた後、ただ一人言い訳をしなかった男。同じテツは踏まないはずで積極的な競馬をしてくれるでしょう。○ヒシミラクルいつのまにか、あれよあれよの１番人気。一昨年、春天と宝塚を連覇してからは１着から遠ざかっているのに人気ですねぇ。前走の60キロを背負っての追い込みを見せられれば応援したくなる気持ちもわかります。ザッツザプレンティが積極的な競馬をすればステイヤー質なレースになり、この馬にも有利になるはずです。▲マカイビーディーヴァこの馬は相当強いと思いますよ。牝馬にも関わらず長距離ＧＩをいくつも制していますし、実績はヒシミラクルに優るとも劣らないのではないでしょうか。問題は日本の硬い馬場に合うかどうかの一点ですが、幸運にも明日の京都は昼頃から一雨くるようです。重くなれば浮上してくるでしょう。△アイポッパー３着候補。馬連◎○▲のＢＯＸと、三連複◎○▲△のＢＯＸで。トニービンはステイヤーではないので、トニービンの血が入っている馬は買いません。

  2005.04.30

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• 青葉賞予想

  レースの中心になるのは、圧倒的１番人気になるであろうダンツキッチョウと逃げ馬コスモオースティン。どちらもレース間隔をしっかり取っており、疲労もストレスもなさそうな感じです。ここは正攻法でこの２頭に立ち向かっても敵わなそうで、無欲の追い込み馬を狙ってみたいです。◎アフリカンビートサンデー×ラストタイクーンで体力ある配合、先週のフローラＳ２着のレースパイロットと同じ血統構成ですね。休み明けですがみっちりと坂路で調教を積んでおり、陣営の勝負気配が感じられます。過去３戦はいずれも小回りでのもので、広い東京コースで一変する可能性はあるでしょう。前３走とも１番人気なのはこの馬だけ、今回は大幅な人気降下で狙い目です。○イブキレボルシオン前走、短縮先行に反応して活性化された状態。前々走は今回と同じ舞台のゆりかもめ賞で負けてしまいましたが、直線不利を受けたのにも関わらず盛り返しており、レースに対する集中力は高いままキープしていると言えるでしょう。▲ダンツキッチョウ普通に強いです。△エイシンサリヴァン

  2005.04.29

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• 過去の傾向～天皇賞春～

  データは過去10年。今走１番人気の馬の着順は(３.２.２.３)。大きく崩れはしませんが勝ちきれるというわけでもありません。２、３番人気も(３.０.３.４)、(１.４.２.３)と堅実に複勝圏内まで走っています。しかし、近２年は４番人気以下同士の決着となっており、傾向が変化してきているようです。ちなみに近２年の１番人気馬はＧＩ勝ちがありませんでした。血統では５連対のロベルト系がトップです。ただし５連対のうち４連対が95～97年と最近は不振気味です。ロベルト系で注意したいのはリアルシャダイです。03年８番人気２着サンライズジェガー、95年４番人気１着ライスシャワー、95年６番人気２着ステージチャプと連対した３頭は供に４番人気以下の人気薄でした。ちなみに昨年10番人気で逃げ勝ったイングランディーレも母父リアルシャダイでした。次に注意したいのがサッカーボーイのファイントップ系でしょうか。サッカーボーイ参駒では03年に７番人気で勝ったヒシミラクルと00年～02年３年連続３着だったナリタトップロードがいます。さらに母父ディクタスだったステイゴールドが98年10番人気２着と穴をあけています。サンデーサイレンス系は４連対。そこそこ良い成績ですが、04年１番人気13着リンカーン、０４年２番人気10着ネオユニヴァース、03年１番人気３着ダイタクバートラムなどのように、近年は人気を裏切るケースも多いので過信は禁物です。次に臨戦別にみてみます。最も相性が良いのが阪神大賞典組で９連対。この中では阪神大賞典では２番人気以内で連対していた馬が特に良く、本番で９連対という好成績を挙げています。ただし阪神大賞典１番人気１着馬はここ４年は３着以下に敗れています。日経賞組も６連対と好調です。この路線は、人気≦着順だった馬の巻き返しが目立ちます。京都外回りと中山小回りでは適性が異なるからでしょう。大阪杯組は相性が悪いです。大体2000ｍのレースが3200ｍのレースのトライアルになる訳がありません(笑)。前走大阪杯組で本番も連対したのは明らかにステイヤーなテイエムオペラオーとヒシミラクルの２頭だけです。

  2005.04.28

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