フローラS回顧
1着-ディアデラノビア2着-レースパイロット3着◎アスピリンスノー4着-ピサノグラフ5着-パーフェクトマッチ本命にした11番人気アスピリンスノーが3着に入り、複勝18.2倍ゲット。開幕週で、前走チューリップ賞とは打って変わって楽に先行できる展開だったのは言うまでもありません。血統も、エルコンドルパサー産駒で量があり初距離延長にも対応できそうな構成でした。レースが終わってからの感想ですが、今回はたまたま展開がはまっただけではないと思います。この馬は3角あたりから、逃げたクインオブクインを射程圏に捕らえてしまって外を周る感じになってしまいました。よって直線に入ってすぐに、ずっと最内を周ってきた1番人気レースパイロットに並ばれてしまいました。正直もうだめだと思ってしまいましたが(笑)、そこからはかなりの粘りを見せレースパイロットにはクビ差の先着しか許しませんでした。これは評価していいのではないでしょうか。ディアデラノビアも強さを見せました。開幕週で前が有利な中、見事な差し切り勝ちですからね。デョアデラノビアは小柄な馬で肉体的にはそれほど強くないでしょう。精神力で勝っているようなものです。肉体的に強くないので直線に急坂がある阪神はダメだったと解釈すればいいのかもしれません。なのでオークスでは厳しいでしょう。開幕週を差しきり勝ちした肉体疲労は、中3週では取れないと思います。しかし弱い馬ではないので、体重を増やして肉体的に成長したり、疲労がない時などは、重賞で勝ち負けできるはずです。休み挟んでローズSなんかが狙い目ではないでしょうか。