うんざりする自転車屋
先日息子に買い物を頼んだら、帰り自転車がパンクしたという。昨日のお昼、唯一知っている自転車屋さんに、前輪がパンクした自転車を押しながら行った。お昼にもかかわらず、お店は開いていなかった。そこに書かれた電話番号を暗記し、そのまま戻った。午後2時半、電話したら、「今お店開けたばっかり」だった。三度自転車を押して行ったら、店主のお爺さんはおばあさんとお喋りをしていた。おばあさんがお店を出て、お爺さんは私の顔を見るなり、最近息子や奥さんが次々と救急車に運ばれることになったと話し始めた。知り合いでもない私になぜそんなことをいうのかな…パンクを直してほしいという私の言葉にやっと我に返ったみたいな感じだった。「今は3時だから、5時くらいできるから、電話して…」すぐにやってくれないんだ。仕方ない。そのまま帰った。帰りに、先ほどお店にいたおばあさんとまた会った。「ねえ、パンク?よそでやったほうがいいよ、○○通りの店はすぐやってくれるから…」意味あり気に話してくれた。知らないおばあさんもまたどうしてこんいうことをいうのかな…で、昨日の5時にお店に電話した。すると、「まだできないの。明日でもいいかな、今日は町内会の集まりがあんだよ…」……「明日何時くらいできますか?」「午前中、うん、お昼くらいがいいかな…2時くらいならなんとか…」今日の午後2時半自転車屋さんに行ったら、「どの自転車だい…」と聞かれた。とぼけてる!仕方なく自分で自分の自転車を探した。あった!しかも前輪はパンクしたままの状態だった! 「まだやってないのよ、今やっと昼飯を食っているところなの」「あそ…」言葉が失った。私は昨日のおばあさんが教えてくれた店を探しに行こうと思ったが、「すぐやるよ」あの尻の重い親爺、やっと動き始めた。15分が20分くらい、私は立ったまま待つことにしていた。もういい、こんなできもしない約束をするようなお店は、もうバイバイだね。そもそもお店をやる資格、あるの? あの知らないおばあさんは、実はここの店をよく知っているから忠告してくれたんだね。 お金を払ってこんな気分になるのはごめんだね。