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カテゴリ:恋愛
キース・ジャレットのピアノ。
とあるアルバムの最初の曲。切ないね~。恋の切なさを感じる曲。 どうしようもなく好きになった人。生きてる世界が全く違うのに 何かが通じ合って二人は恋に落ちた。かなり年齢も離れていて うまく行きそうにない恋だったのに、それでもしばらくの間二人は幸せだった。 何かがずれてきて それを何度もつなぎ止めたのにやがて それは見る影もないほど 粉々にくだけて行った。それでも心はつながっていた。どうにか思いはあった。 ただ現実の世界は 全く違ったものになってしまった。道は二つに分かれていて それはどんどん離れて行く。そして二人はそれを引き止めれない。 どうにもならない力が作用しているかのように二人の思いが朽ちかけて行く。 そこには情熱的に日々を過ごした 何も存在しない。 時間だけが過ぎ行き、まるで抜け殻だけがそこにまだ存在しているかのよう。 そしてやがて愛は過去形に変わっていく。 ジャズの旋律はいつも心にしみてくる,恋の喜びも痛みをも包み込むように 心の奥深くしみ込んでくる。 そういえばジャズボーカリストになりたいと思っていた事があった。 人生をそのまま歌える人たちは素晴らしい。 人生のすべとを音に変換できる人たちは素晴らしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月05日 16時52分06秒
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