Hale Mahina

　元日の昨日は　新しい板で　今年最初の波乗り。
早起きして　初日の出を見ながらが　起きたらすっかり明けてた。
お昼少し前に　ビーチ到着。
既に　オンショアの　風が。
ワックスを塗って　パドルアウト。
インサイドで　何本か試し乗り。
加速性、回転性を　ゆっくりと身体で感じる。
そんでアウトへ。
ずっと　セットの波を　見送ってたら　
“こんな所で一人で　まってるの？”　（大きなお世話様）
”私の　名前が　書いてある　波が来ないんだよね”　（好きにさせて）

私のじゃ　ないのを何本か乗って　それでも　待った。

で　２時間も立つ頃。
きたよ～。ついに。
私の名前が書いてある。
今年最初の波が～。

横にいた人が　君のだねと言う。
そうそう、そうなのよ。わかるひとにはわかるね～。
どうして私が　そこにいたのか。
板が走り出す。軽くタ～ン。ゆっくりと崩れる波に
スビードをあわせていく。
ノーズへと　歩きながら、戻りながら、その波は　岸まで　私を運んだ。

自分の　乗るべき　波は来る。
周りが　なんと言っても　自分の波かどうかは自分がわかる。
波が　こちらを見てるもの。
ハイどーぞと　ばかりにね。
そんな　波に乗ると　自然体のままで　波は岸まで　運んでくれる。

海さん、波さんありがとう。