Hale Mahina

　先日　波乗りの　最中に　足の甲を　珊瑚で　引っ掻き
皮だけが　擦りむけて　やけどのように　ひりひりする。
それなのに　翌日も　海水に　浸かり　その時は　かなりしびれた。
で　海から　上がって　シャワーを　浴びると　知人の　子犬が
ひょこひょこと　わたしに　近づき　傷ぐちを　ぺろぺろ　舐め始めた。
え～っ　マジーって　思って　足を　どけると　また　近づいてきて
舐め始める。
友達に　それを言ったら、犬は　傷を　素早く　察知するらしいと
言うのだけど　どうしてだかは　説明が　なかった。

イルカが　病気に　かかっている人を　察知するように
犬もそう？
でも　どうして？　におい？　それとも　感覚的に？
知っている人がいたら　おしえて下さい。

９年前　モルジブで　サーフィンしたとき　アウターリーフだったため
休憩できるように　ドーニーを　近くに待たせて　波乗りしていると
ドーニーへ戻って　水分補給を　している友人に　イルカが近づいて
行きました。
わたしは　そのかなりそばで　波乗りしていたのに　ぜんぜん　会わなくて
その友人が　最後には　水に飛び込み　一緒に　泳いだという話を
島へ　戻るときに　聞かされました。

その友人は　１０年以上も　クローン病と　闘い続けていて　
症状は　かなりゆっくりとしたスピードで　進行していて
波乗りが　出来るという事自体　奇跡に　近いものが　あります。
モルジブで　あった時は　症状の進行している　腸の切除を　かかりつけの　
お医者さんが　初めて　提案してきたという話を　聞き　
波乗りをやめれないから　手術はせずに　とりあえずやっていくんだという話を
聞いたばかりでした。

イルカには　それがわかっていたの？
でもどうして？
ロミロミのプラクティショナーが　呼吸することで　エネルギーの　停滞する　場所を
探し当てていくように　イルカにも　そういう　流れの　停滞してる　場所が　分かるの？
ととさん　わかりますか？

それにしても　イルカのことは　よく耳にするけど　犬の話は　初めてだっただけに
癒しの　世界を　生きているのは　何も　人間だけではないのだと　思うと
世界は　無関係なようで　あらゆるものが　クモの巣のように　絡まりながら
つながっているな～ということを　ふと感じました。