| 【魔法にかけられて】2008年3月14日(土)公開 | 監督 : ケヴィン・リマ | 出演 : エイミー・アダムス /スーザン・サランドン/ジェームズ・マースデン 他 | 期待度 : ★★☆ → 観賞後の評価 ★★★★ | 音楽 : アラン・メンケン | 「 魔法にかけられて / Enchanted (2008) 」 ディズニー伝統のアニメーションと実写映画を融合したプチ・ミュージカル。
監督は、「ターザン (1999) 」のケヴィン・リマ。 主役は、 アンダレーシアに暮らすプリンセスジゼル役に「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002)」でブレンダ・ストロングを演じていたエイミー・アダムス。本作で2007年・第65回ゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門で主演女優賞にノミネートされました。 日本ではこれから公開されるトム・ハンクスとジュリア・ロバーツ主演映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー (2008)」にも出演しています。 共演は、人気TVシリーズ「グレイズ・アナトミー」シリーズのデレク・シェパードを演じていて人気を得ていて、「フリーダム・ライターズ(2007)」のスコット役を演じたパトリック・デンプシー。 そして、ジゼルを救うためにニューヨークに追って来たエドワード王子役に、「X-メン (2000~)」シリーズのサイクロップスことジェームズ・マースデン。「ヘアスプレー (2007)」では、コーニー・コリンズ役で「THE NICEST KIDS IN TOWN」、「(IT’S) HAIRSPRAY」などを歌っています。歌はすごくうまいですよね。 ロバート・フィリップの娘モーガン・フィリップ役を演じたレイチェル・カヴィがとにかくかわいいです♪ 演技もすごくうまいし~ そして出番はすごく少ないのですが、魔女のナリッサ女王を演じたスーザン・サランドンは、この人をおいて右に出る魔女はいないのでは?と思わせてくれる存在感はもうピカイチ☆
Story : 魔法の王国“アンダレーシア”に暮らす心優しいプリンセス、ジゼル。彼女はある日、エドワード王子と運命的な出会いを果たし、晴れて結婚することに。だがその一方、彼らの結婚によって王位を手放すことになるナリッサ女王は一計を案じる。実は彼女の正体は魔女だったのだ。そして結婚式当日、老婆に化けたナリッサはジゼルに接近し、彼女を井戸に突き落としてしまう。やがて、ジゼルが辿り着いた場所は、現実の世界、現代のニューヨークだった。しかし、周囲に助けを求めるものの誰も手を差し伸べてはくれず、途方に暮れるジゼル。そんな中、彼女はバツイチの離婚弁護士ロバートとその娘モーガンに救われるのだが…。
「2008年3月14日公開 」 ー より ー
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これは最高に面白いです☆ 去年から劇場予告を観ていて観たいなと思った作品でしたが、感が当たったな!・・・ やっと私が大好きだったディズニーらしい映画を作ってくれた~っという感じでとっても嬉し~な~。 もちろん突っ込みどころ満載です。 だっておとぎ話だもん、いくら現代のニューヨークが舞台といえども、つじつまが合おうが合うまいがいたってどこ吹く風です。 もちろんターゲットはローティーンの夢見る女の子向けのお姫様ものの王道という感じですが、確かに宣伝文句にたがわぬ、ある意味、デズニーがディスニー映画を超えた作品と言って良いと思いました。大人も十分楽しめます。 自身のディズニー作品を自らオマージュして「白雪姫」、「シンデレラ」、「眠れる森の美女」など誰もが知っているパロディ満載で、おとぎ話のお姫様や王子様が現代でそのまま生きていたら、こんな風に風変わりに浮きまくるのでしょうね♪ とにかくディズニーランドのアトラクションがまんま映画になったという感じの公園でのミュージカルシーンをはじめ、エイミー・アダムスの歌うシーンがすごく楽しいです。 お気に入りのシーンは、ジゼルが着替えるドレスを作るのにカットした後のカーテンとかラグマットが映るシーンです♪ ディズニーのお姫様につきものの小鳥や小鹿は都会にはいないけれど、その代り(笑)ねずみやゴキブリやハエがお姫を助けてお掃除したりするシーンは意外だったけど、「レミーのおいしいレストラン(2007)」のように嫌われ者のネズミでさえもいとおしくなる楽しさでした。 もう一度観にいこうかな~ DVDは買って損はないと思いますよ。 ~ おしまい ~
ウォルト・ディズニー・レコーズ『魔法にかけられて~組曲』
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