2014夏、青春18きっぷの旅1回目 上州方面へ 2
上野発の普通列車を待ちます。乗車列車は、5:43発新前橋行き823Mまだ眠かったので、モバイルスイカでグリーン券を購入し2階席に座ります。始発に近い時間帯の列車でもグリーンアテンダントは乗車しており、缶コーヒーと菓子パンを購入します。おなかにものがはいると眠たくなります。うとうとどころかぐっすりと眠り、目が覚めると高崎着。ここで信越本線に乗り換えます。名前は信越本線ですが、路線がつながっているのは横川までです。115系湘南色という懐かしい電車でした。このまま横川まで行ってもいいのですが、時間に余裕があり磯部駅で途中下車します。ここ群馬県磯部はいわゆる温泉マークの発祥地としてしられる温泉街です。朝からやっている温泉があれば入ろうかと思いましたが、どこも午前10時からの開業。あきらめて再度信越本線を下ります。今度の電車はロングシートの107系でした。終点横川駅で下車します。碓氷峠を越えるためにはバスに乗り換える必要がありますが、峠越えのバス本数は著しく少ないので待ち時間があります。 旧横川機関区跡地を利用した施設鉄道文化村があるので、見学をします。 碓氷峠や信越本線にちなんだ車両を中心に展示があります。横川駅前のバス停からJRバス関東の路線バスに乗車します。通常ダイヤはトップドアの郊外型路線タイプの車両らしいのですが、乗車した便は増便だったようで貸切車両でした。やや豪華な車両だったのでお得でした。途中バス停がありますがほとんど通過、眼鏡橋バス停では数人の乗り降りがありました。ここ眼鏡橋は旧信越本線の遺構として有名なところで鉄道ファン以外の見学者、撮影者もおりました。 バスはさらに峠道を上ります。この碓氷峠を通る国道18号線は、旧道とバイパスが存在し乗車したバスは旧道を経由しております。山道を進んでいますが、道標には軽井沢等の長野県内の地名だけでなく、「碓氷峠」という文字もあります。今ここが碓氷峠じゃないのかと思いましたが、峠とは「山脈越えの道が通る最も標高が高い地点。」(うぃき先生)上り詰めたところが碓氷峠のようです。横軽区間全体が碓氷峠かと思い込んでおりました。 国道の碓氷峠の表示がある地点が県境、もう長野県軽井沢町です。 バスは国道をそのまま進み、軽井沢駅前のバス停に到着します