蕎麦切り
昨日の菊練りに続いて、本日は切りの画像を!菊練り終了後、臍だしという行程を経て延しを行います。これを畳んで蕎麦切り包丁とこま板でリズム良く切るとこうなります。 切る時の注意点は「呼吸と目線」の2つ!!!しっかりと精神集中していると呼吸が乱れません・・・乱れていると切りもばらばらです。私の場合は一息で50回程包丁を入れます。(この間殆ど息はしません)呼吸が乱れているとリズム良く包丁が踊りません←当然切った蕎麦の太さがバラバラです。そして右にずらします。 次に目線は常に切っている麺帯の中心におくことです。(言葉で説明するのは難しいのですが・・・)目線が麺帯の上の方を見ていると上の部分だけ太さが揃って、下の方の太さが不揃いになります。また、下の方を見ていると逆の結果になってしまいます。TVで放映している「厨房ですよ!」の中の「巨匠の眼」(←だっけ?)を思い出しながら想像してくださいね。今日の画像の切りは、私の技術ではまぁ、普通って感じですね。もっとも「切り」で成功や失敗をする事は殆ど無いですが。