極秘プロジェクト発動
北摂ラリーを1週間後に控え、昨日のシャイニングサンディに、六甲山を走ってきました。もちろん、MTBです。極寒の時期ではあるものの、太陽の光を浴びると、身体の内側より何かムクムクと湧き上がってくるものがあるのです。一気に寒さが吹き飛びます。エネルギーを太陽からいただいているというのが、良く分かります。前向きになれる自分を感じ取ることが出来るのです。不思議ですね。そんな訳で、今年初めてのトレイルライドをしてみました。六甲へ向かう途中の交差点で、車のジャガーが電柱に激突しているのを横目に、盤滝から船坂へ向かう道に向かってひたすらペダルを回します。あっと、その車ですね・・・。ちょうどぶつかった直後だったみたいですが、ドライバーも元気で単独だったみたいだったので、私たちはそのままスルーすることにしました。盤滝周辺から路面は一気に変化しますので、路面凍結によるスリップだと思われます。見事に車の真正面が電柱へ食い込んでいました。他人事と申し訳なかったのですが、お粗末な事故ではあると思います。ロードでこの時期に六甲山へ上ろうとするライダーをたまに見かけますが、路面はかなり危ない状況となっており、特に下りは自殺行為となりますのでご注意ください。今の時期では、極太のタイヤを履いたMTBだからこそ走ることの出来るフィールドとなるのです。さて、今年はMTBの世界を広げるために活動を活発化させたいと考えています。私たちは、自転車で自然の中を走ることに癒しを感じています。MTBで山に入ることで、太陽や山や木々にパワーをいただいて元気になることが出来るのです。それは、他のアウトドアスポーツと一緒で、決して自然を壊したり、ハイカーに脅威を与えたりするような走りを楽しむためではありません。皆が一緒に自然を楽しめる環境を常に考えて走っているのです。共存の考え方です。そのような考えの基に、より良い共存の仕方を模索すべく活動を推進して行こうと考えているのです。具体的なことはお話できません(笑)ここで内容をお話すれば楽し過ぎて、皆がそこへ集中してしまうからです。問題が起こるすべての元凶は、密度にあると考えています。集中すれば密度が高くなり、その代償として事故が必ず起こります。密度が高ければ、情報として流れることが多くなり批判も多くなります。昨今では、批判評論を生きがいにしている方も多いと感じます。それはすべて密度が関与しているからです。密度の薄い世界を確立することができれば、その世界は幸せになれると思うのです。小さな人口密度の低い国に住んでいる人々のほうが幸せ感が高いと聞きます。これからは密度の薄い楽しみを探すのが、幸せに繋がって行くと密かに思っている次第です。そう言えば、自分の頭もすっかりと密度が薄くなったと実感している店長でした。