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カテゴリ:モラハラ夫
話し合いは最初からする気ではなかったようだ。
旦那がしたかったことそれは「離婚の意思を伝え、承諾すること」 たったそれだけ。 話し合いが必要だと言った旦那に私はこう返事をした。 「元は他人同士価値観が違うのは理解いただけるでしょうか?その上での話し合い。 感情的にならず聞きいれ自分の思いを伝える。これができなかったんだと思います。 今までこれができず話し合いにならなかった。また話しても無駄だと決めつけてました。 あなたはどうだったでしょうか? きちんと話し合いをするつもりでしょうか?それとも一方的に感情をぶつける事を話し合いと思って言っているのでしょうか?また連絡します。」 これに対し、旦那の返事は、 「もちろん価値観が違うのはわかる。相手の言う話を聞くのもわかる。 じゃあそこで感情的にならずに話し合ったとしよう。でも話し合いはまとまらなくて、しかも今後生活していく上で非常に重要な話をしていたとしたらどうなっていたでしょうか? 俺が思うに、話し合いも重要だけど、話し合ってまとまらない場合どちらかが折れる事が必要じゃないんかな。一方的にどちらかが折れるんじゃなくて常識的に考えて、あるいは相手の事、将来の事とか長い目で考えて折れなければいかんとこは折れる。 でも残念ながらうちら二人とも我が強くて自分の言い分が正しいと思っているんだしなおさら。 話し合いができるようになったら次はこの問題が出てくるのわかるよね。 実際うちらの喧嘩はここで起こる事が多いんですよ。お互い自分が正しい。いわるゆ性格の不一致て奴やな。俺が一番問題としてたのはこの事でした。 もうそろそろ結論だしませんか?メールしててもしょうがないし。」 でした。 バカな私は真剣に話し合いをし、相手の気持ちもちゃんと受け入れ、自分の気持ちを伝えるつもりでした。 なかなか理解に苦しむ事もちゃんと聞いて受け入れていた。 それが旦那ペースでした。 最初から人の気持ちを聞く予定ではなかった、一方的に伝える事だけに来たようだ。 一つ一つ私の何がいけなかったのか聞いてみた。 忘れた。とか、なんやったかな。とか曖昧な言葉ばかり、でも最後は「それが原因でもう無理を決意した」と言った。 一つ一つは本当に小さい。 こんなことで離婚!?というような事です。 簡単に説明すれば、自分が思うような妻でなかった。自分の両親や義弟の嫌みを言う、洗濯物の順位がいつも自分が最後だった。 こんな事の積み重ねで、無理だと判断した。 その間には隠された口約束があった。 騙された。詐欺です!! 「俺は弟が嫌いだから」そういう話をしていたことがあった。 この言葉で義弟はどんな人間か理解し、理解したんだから愚痴を言うなというのだ。 「両親には気を使え」そういう話もしていたことがある。 この言葉で完璧に両親と円満にし、愚痴もこぼさず迷惑をかけるなと言うのだ。 私だって人間、不満にも思う事があるし、受け入れられないこともたくさんある。 その考えが受け入れられないんだそう。 私はどこまで完璧で旦那の思うように動かなくてはならなかったのか・・・。 私は確かにわがままだけど人の要求としてあってもおかしくないものばかりだったと思う。 義母の洗濯物が洗いっぱなしで洗濯機が使えなくて困る。 義弟がご飯を作っていて思う時間に作れなくて困る。 義母が腐りかけのものばかり食べさせようとして困る。そんなものばかりだ。 旦那は、そう思っても口に出すのが人としておかしいと否定した。 本当にそう思いますか? まともな人なら、こんな事でいちいち口に出さず我慢をするんだ。 これができなかったら、これ以上の生活ができないと判断した。 納得できます??? ここまで言われて私は何も言えなくなる・・・。 必至で訴えるけれど伝わらない。 「しょうがないじゃない」とつい言ってしまう。 この言葉でまた自分の首を絞めた。 そして、これを私が理解しもう一度やり直しをお願いしても無理だと言う。 私が嫌いでしょうがない。 だから無理。 その一点張り。 人間じゃない・・・。 そう強く感じた。 じゃあ子供は!? 子供の気持ちは考えないの?と聞く。 もちろん、子供はかわいいよ。だから引き取る。 そんな自分の思うようにならなかったら結局捨てるという頭の人間の所へは自分が死んででも置いておける訳ないじゃない!! でも、調停になった場合、旦那に親権が渡ると思うと怖かった。 子供たちはどんな風に育てられ、そんな風に傷付けられ、どんな風に苦しめられ、自分のひとつひとつの言葉に首を絞められていくの・・・。 気に入らなければ、捨てる。 そんな思いさせられる訳ないじゃない。 私は一つ選択肢ができた。 離婚しないで子供たちを守りたい。 子供を守るそれだけしか頭にないです。 旦那は私がどんなに理解し変わる努力をしようと離婚する気持ちはないと言った。 それでも何度もどうすれば?どうしたら?とすがった。 「今の家に戻るくらいの気持ちがあればまだすぐに答えは出さないかな」 という返事。 今の家に戻って、両親に何一つ不満を与えず、愚痴もこぼさず、笑顔を絶やさず、そして旦那の思うままの妻でいること。少しも不満も持たせてはならない。 これが最終条件だった。 ただ↑の赤文字のところは、あくまで私が感じたこと。 旦那が言ったことではない。 きっとここに逃げ道を作ってるの。 「私が勝手に思ったんだ」。何かあった時にこういうに違いない。 私はもうだめ。 何をしても、何を言っても、自分の首を絞めるの。 話すのが怖い。言葉が怖い。 人って怖いよ・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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