モラルハラスメントという牢獄からの脱出

モラ夫は、育児にあまり積極的ではない。
でも、まったくしない訳でもない。

一つだけ父親の役割、子供をお風呂に入れる事。
モラ夫の帰りは大抵７時半。
すぐに子供をお風呂に入れて、（途中から私と子供は先に食べるようになりましたが）８時過ぎから晩御飯。それが終われば９時。子供が寝る時間である。

たった一つの役割で育児をしない父親逃れをしていた。と言っても過言ではない。
この部分はどういう言いあいになった時だったか、思い出せない。
何度もあったが「お風呂に入れてやってるだけありがたいと思え！他の家は皆母親がやってんだよ！」と言われた言葉だけ記憶に残ってる。
きっと、私がモラ夫の気に障る事を言ったからなんだと思うけれど、何を言ったか思い出せません。思い出したら書きますね。

私がしたかった生活は、旦那が帰ってくるまでに子供たちをお風呂に入れ、旦那が帰ってきてすぐお風呂に入ってもらい（溶接業なので汚れて帰ってくので、帰ってすぐお風呂は鉄則です）、ご飯を食べ寝る。
欲を言えば、旦那が帰ってすぐご飯がよかった。

子供のお風呂は私がいれてもよかったの。
だけど、うちにはかなり変わった義弟がいる。
義両親の帰りも遅く、義弟しか家にいない状態でお風呂に入るにはあまりに無防備。
何かあっても、私の責任にされるのが目に見えてわかるし、そう言われても仕方がない。
子供をお風呂にいれない私に「他の母親は・・・」と言い、それを聞いてお風呂に入れ万が一の事があった時には「勝手に風呂に入るからだろ！」なんて言うんだろう。
さすがに、先にお風呂に入る事は怖くてできませんでした。

お風呂以外は、気が向いた時だけ子供の相手をし、子育ての全責任を私におしつけ、その癖ああしろこうしろとうるさく、思うように躾れないと「ダメな母親」と責める。
子育てにはうるさかったなぁ・・・。

問題は子育てに全く参加してない訳でない事。
私が何か言っても、それを主張してくるのでやっかいだ。