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2024年09月17日
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カテゴリ:スポーツ全般
先月開催されたパリオリンピック日本選手団が連日活躍し、
終わってみれば金20、銀12、銅13計45個を獲得して
中国、アメリカに次ぐ3位となり、金メダル獲得数と獲得メダル総数は、
他国開催の五輪では史上最多となりました。

さて、前回の東京大会や今回のパリ大会にも立ち会った、
IOC(国際オリンピック委員会)トーマス・バッハ会長は、
来年6月に任期満了することから、来年3月に次期会長選挙を行います。
IOCは会長選挙の立候補者7人を発表しましたが、
その中に国際体操連盟会長の渡邊守成氏が名を連ねました。
IOC会長選に日本人が立候補するのはこれが初めてとなります。

渡邊氏は北九州市出身戸畑高校在学中に体操競技を始めました。
卒業後に東海大学へ進学し、その際にブルガリアへ留学したのですが、
そこで新体操という競技に触れたことから、
帰国後は日本国内で新体操の普及に尽力しました。

その後日本新体操連盟を立ち上げ、上部団体である日本体操協会のフロントに入り、
さらに国際体操連盟の理事を経て2017年に国際体操連盟会長となり、
現在2期目の任期を務めています。
2021年には東京五輪の後に北九州市立総合体育館・西日本総合展示場で行われた、
世界体操・新体操の日本誘致にも尽力しました。

体操・新体操以外にも日本アーバンスポーツ支援協議会の会長も務め、
『アーバンスポーツ』に分類されるスケートボードやスポーツクライミング、
サーフィンやブレイキンといった東京・パリで新規導入された種目の普及も行ってきました。

投票は来年3月にオリンピックの聖地・アテネで行われます。
渡邊氏が日本人初、アジア人初のIOC会長になってもらいたいですね。
それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2024年09月17日 23時30分42秒


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