テーマ:鉄道雑談(1540)
カテゴリ:最近のニュースより
ここ数年、運輸業界では人手不足や働き方改革によって大きな変革期がやってきています。
運転手不足によってダイヤが間引きされたり、 人員確保を目的として運賃の値上げが相次いで行われています。 そんな問題を解決するために自動運転の導入へ向けて日夜研究が進められています。 近距離や小規模の自動運転は最近になって行われてきていますが、 高速列車にはまだまだ導入できていません。 しかしJR西日本は今日、山陽新幹線で、 2030年代の自動運転開始を目指すと発表しました。 山陽新幹線で導入する自動運転のレベルは『GoA2』と呼ばれるもので、 無人運転ではなく、運転士が先頭部に乗務します。 発車時に運転士がボタンを押すことで出発し、装置がリアルタイムで演算して 車両を制御することで所定時刻での駅の通過や、到着駅への自動停止を実現します。 先週にはJR東日本が上越新幹線の新潟口で同じく『GoA2』レベルの自動運転を 2028年をめどに導入することを発表しており、 日本でも高速列車の自動運転が行われる時代がやって来そうです。 将来的には山陽新幹線と直通運転を行っている九州新幹線区間でも 自動運転が行われるかもしれませんね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月18日 22時35分19秒
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