テーマ:鉄道雑談(1541)
カテゴリ:九州の話題
今年3月に惜しまれつつ引退したJR九州唯一のSL列車『SL人吉』で活躍した、
『58654号機』は人吉市に無償譲渡され、 人吉駅の隣に格納庫を整備し、展示スペースとの間を往復するという 『動態保存』の形で一般公開されることになりました。 (SL人吉、昨年5月熊本駅にて撮影。) 58654号機はすでにJR九州の小倉総合車両センターで、 動力源を石炭から圧縮空気に変えて整備され、故郷・人吉に戻ってきました。 そして11月18日から一般公開が始まることも発表され、 それに向けた準備が進められています。 今日は漆黒の機関車の上を多い雨風から機関車を守るための白いテントが、 展示場所に取り付けられました。 また『あそBOY』の頃から『SL人吉』の運行終了まで58654号機を整備してきた、 JR九州の整備士の方が『最後の清掃』を行いました。 今後は地元・人吉市の団体が清掃作業を担当することになるためです。 人吉駅のあるJR肥薩線は4年前の豪雨の被害を受けて、 人吉駅から吉松駅の間が不通となっており、復旧までには約10年を要します。 今回の58654号機の一般公開をきっかけに、人吉に観光客が戻って来るといいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月13日 22時20分33秒
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