福岡県、病床使用率15%で『まん防』と同様の措置を要請へ
連休明けから日本では新型コロナウイルス感染の第6波に突入してきました。今日は東京で2000人越え、大阪や沖縄でも連日1000人越えとなっており、地方でも気を付けなければいけない時期に来ています。福岡県では今日、新型コロナウイルスの新規感染者数が408人であったことを発表しました。各市町村の内訳は福岡市254人、北九州市が65人、久留米市10人、その他79人でした。直近1週間の陽性率は5.3%、病床使用率は5.9%となっています。福岡県内で新規感染者数が400人以上となったのは約4か月ぶりです。福岡県の服部知事は今日の会見で、「まさに第6波の中にあるという認識。」と語っています。さらにオミクロン株の割合も前の週と比較して増えています。そして感染のスピードも速くなっていることから、病床使用率が15%に達することが確実と見込まれた場合には、国との『まん延防止等重点措置』の協議と並行して、県独自の『コロナ警報』を出し、飲食店への時短営業要請など『まん防』と同様の措置をとる考えを示しました。3回目のワクチン接種前倒しや飲み薬の認可が行われるまでは、『密』を避けたり不要不急の外出を控えるなど、可能な限りの対策が必要ですね。それでは、今日はここまで。