『まん延防止』移行後初の週末、天神の人出は増加
今週月曜日から福岡県は緊急事態宣言が解除され、福岡市・北九州市・久留米市を対象とした『まん延防止等重点措置』へ移行しました。そして今日は移行後初の週末を迎えましたが、九州最大の繁華街である福岡市天神では、宣言発令時と比較しても人出が増加している傾向がみられました。梅雨の晴れ間ということや、夏物のバーゲンセールと時期が重なったことが考えられます。また火曜日から営業を再開した福岡市動植物園でも再開後初の週末を迎え、家族連れでにぎわっていました。ここ数日、福岡県内の病床使用率・重症病床使用率ともに20%を下回っており、『まん延防止等重点措置』解除を国に要請するかどうかについては週明けに判断すると服部福岡県知事は明言しています。そんな中発表された今日の福岡県内の新型コロナウイルス感染者数は40人でした。各市町村の内訳は福岡市13人、北九州市17人、久留米市1人、その他9人となっています。ここ数日30人台が続いていましたが久々に40人台に増えており、東京都程ではありませんがリバウンドの傾向が見られます。はやる気持ちはわかりますが、ワクチン接種が住んでいない状況でこれだけ天神に人出があるのはあまりよくない状況だと思います。リバウンドを防ぐためにも1人でも多くの人にワクチン接種を受けてもらい、その後に繁華街へ出かけてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。