元ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が現役引退を表明
2015年にイングランドで行われたラグビーワールドカップで当時の日本代表が強豪国・南アフリカに勝利して一躍話題となりましたが、その中心人物で元ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が9日、来年1月から開幕する『ジャパンラグビートップリーグ2021』への出場を最後に現役引退することを発表しました。五郎丸選手は福岡市出身で、高校はラグビーの強豪である佐賀工に進学、早稲田大学で大学日本一を経験してトップリーグのヤマハ発動機に入団しました。そして2015年のラグビーW杯で日本代表に選出され、南アフリカから大金星を奪いました!プレースキックを蹴る前の独特なルーティンである『五郎丸ポーズ』は当時大きなブームにもなりました。2016年には博多駅ビルJR博多シティの5周年広告のモデルに起用され、福岡ではCMでも五郎丸選手を見ることができました。昨年、初めて日本でラグビーW杯が開催されましたが、すでに代表を引退していた五郎丸選手はNHKで解説を務めていました。五郎丸選手はラグビー日本代表で活躍しただけでなく、ここ数年の日本国内でのラグビー人気を高めた立役者と言っても過言ではないでしょう。現役引退はさみしいですが、これからもラグビーの普及に尽力してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。