筑後市で新ファーム本拠地の起工式が行われる
ソフトバンクホークスでは2016年を目途に、2軍・3軍の本拠地を現在の雁の巣から福岡県筑後市に移転することが決定していますが、その施設の起工式が9日に建設予定地で行われました。起工式には王貞治会長ら球団関係者や筑後市長らが参加し、地鎮祭や鎌入れが行われました。起工式に参加した王会長は、「いよいよスタートなんだというのは、やっぱり嬉しい気持ちです。この場所で若い選手たちがハツラツとプレーしてくれるんだと思うと感無量です。」と語りました。新ファーム本拠地は九州新幹線・筑後船小屋駅の近くに置かれ、敷地面積は72,000平方メートルで、その中に野球場2つ(メイン・サブ)、屋内練習場、クラブハウス、選手寮が建設されます。メイン球場には雁の巣球場にはなかった夜間照明が取り付けられ、2軍のナイターや夜間練習ができるようになります。また室内練習場は6,000平方メートルで、12球団トップクラスの広さを誇ります。来年には最新鋭の設備で2軍・3軍の練習が行われるのですが、あまり居心地が良すぎてずっと1軍に上がらない、ということにはならないように常に上を目指して頑張ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。