北九州空港~中津駅を結ぶ『くろかんくんライナー』運行へ
現在放映中の大河ドラマ『軍師官兵衛』では官兵衛の故郷・播磨国で、織田方と毛利方という大勢力の衝突の中で、羽柴秀吉とともに織田方で奮戦する官兵衛の様子が描かれています。現在は姫路を中心とする播磨国が舞台ですが、本能寺の変を経て秀吉の家臣としてその天下統一を助けた官兵衛は、秀吉から豊前国を与えられることになりますが、その居城となったのが中津城です。間もなくゴールデンウィークも始まりますので、これからの大河ドラマの舞台となる中津にも多くの観光客が訪れることだと思いますが、西鉄では北九州空港と中津駅を結ぶシャトルバス『くろかんくんライナー』を4月26日から来年3月末の土日祝日限定で運行することを発表しました。路線愛称にある『くろかんくん』とは、中津市の軍師官兵衛推進事業公式キャラクターで、すでに地元ではグッズ等も発売されています。『くろかんくんライナー』は北九州空港から行橋市・築上町・豊前市を経て中津駅まで向かう路線となりますが、有料道路は使わず一般道を走ります。北九州空港~中津駅間の所要時間は90分で、運賃は1,000円です。ちなみに大分空港からも中津駅へ向かう高速バスがありますが、こちらは所要時間が同じ90分ながら運賃が1,550円とやや高くなっていますので、『くろかんくんライナー』を使えば往復で1,000円も浮くことになります。休日に東京から観光・ビジネスで中津を訪れる際は、『くろかんくんライナー』をご利用になっていはいかがでしょうか?それでは、今日はここまで。