台風24号、九州各地で猛威をふるう
7日から東シナ海を北上していた台風24号は、8日には進路を東側に変えて日本海上を進みました。その影響で九州各地では交通機関の乱れが相次ぎました。当然ながら離島航路や長距離フェリーなどは完全に欠航となりました。また、JRや空の便でも運休や遅れが相次ぎました。他にも小中学校で臨時休校となったり、福岡・佐賀・長崎・熊本・山口の5県で1,300世帯以上が一時自主避難したりしました。さらにちょうどこの期間に長崎市内で行われていた伝統の秋祭りである長崎くんちでは8日・9日に予定されていた公演が10日に順延されることになりました。台風24号は勢力をやや弱め、9日には九州から遠ざかりますが、交通機関では折り返し便の欠航などで引き続き影響が出ることになりました。また強風や高潮にも引き続きお気を付け下さい。それでは、今日はここまで。