つ2011.07.11雑司が谷 posted by (C)あっこ森
『ペットボトル症候群』ってご存知でしょうか。
甘い清涼飲料水の飲みすぎが原因で
だるい・のどが渇く・多尿・昏睡状態になる症状の俗称で
医学的には「清涼飲料水ケトーシス」
又は「ソフトドリンクケトーシス」
というのが正しい名称だそうです。
「ペットボトル症候群とは、
清涼飲料水を飲み続けるうちに
糖分の代謝を促すインスリンの供給が間に合わなくなり、
高血糖状態となること。
血糖値が上昇すると、のどが渇くため、
更に清涼飲料水を飲み続けるという悪循環に陥る。
そうすると、更に血糖値が上がり、
膵臓(すいぞう)から出る
インスリンが効きにくくなったり
インスリンが出なくなったりします。
その結果、インスリン作用が不足し、
からだがブドウ糖を利用できない状態になると、
代わりに脂肪がエネルギー源として使われます。
そのときケトン体と呼ばれる
毒性をもった代謝成分が血液中に発生します。
体内にケトン体が蓄積すると、
全身の倦怠感のほか、腸痛や嘔吐、
場合によっては意識障害から
昏睡に至ることがあり、早急な治療が必要となります。
ペットボトルに含まれる全ての飲料が
この状態を引き起こすわけではなく
飲料に含まれている糖分が問題なのです。」
む2011.07.11雑司が谷 posted by (C)あっこ森
一般に利用される
スポーツドリンクや二アウォーター飲料
(ほのかな甘みやフレーバーを加えた水に近い感覚の飲料)
についての危険性も指摘されています。
「水に近い飲み物のような印象を与える
清涼飲料水でも量を飲めばそれだけ
多くの糖分を摂取したことになります。
スポーツドリンクにも、
ミネラル分の吸収を良くする目的で
糖分が配合されていますので、注意が必要です。
更に、0カロリーとなっていても、
全くカロリーが無いわけではないことが
多いので注意が必要です。
健康増進法により
「0kcal」「ノンカロリー」
「カロリー・ゼロ」といった表示は、
100gまたは100mlあたり
「5kcal未満」の場合に認められています。
ですので、500mLのペットボトルで
0カロリーのドリンクを飲んだ場合、
5kcal × 5 =25kcalとなり、
最大、25kcal近くは摂取してしまう可能性があります。
実際は、もっと少ないかもしれませんが、
25kcalは糖質6.25gに相当しますので、
それなりに糖分を摂取している可能性があります。
また、0カロリーの清涼飲料水に慣れてしまうと
普通の清涼飲料水も
同じようにがぶ飲みしてしまう危険もあるようです。」
(実際にマウスを使った実験では、
いわゆるダイエット甘味料等の
人口甘味料で低カロリーの甘味料を使った食品を与えると
脳が「甘い=栄養」の図式を上手く把握できなくなり
かえってドカ食いを招くこともあるようです。)
ら2011.07.11雑司が谷 posted by (C)あっこ森
スポーツ飲料であっても、
ブドウ糖液糖、果糖を含有している飲料は、
多飲すると高血糖
高浸透圧を引き起こしやすくすると
知っておくことは、必要ですね。
また、一般に同濃度の糖分でも
甘味度は低温では弱く感じるので
冷たい飲料は味覚として捉えるより
意外に多くの糖分を含有しているのです。
昨日、「汗と水分補給」について触れましたが
健康イメージの強い、スポーツドリンクにも
糖分は含まれ、過ぎれば、命をも奪いかねない…ので
どうかご注意を。
目安を示されている表記を見つけました。
「90分以上の運動には
スポーツドリンクを薄めて飲用、
それ以外の軽度のスポーツには水かお茶を…」
と書かれているところもありました。
これは例であり
本当は、体調に合わせるっていうことが
大事なんでしょうね。
ちなみに、わたしは、スポーツドリンクは
ほとんど利用しません。
喉が潤うというより
喉にへばりつく味が苦手です。
そして、多くのスポーツ飲料の原料に「水」と
書かれていないし、
なるべく遠ざけたい
知らないカタカナばかりの添加物の種類が多く
安全なものと避けたほうがいいものの見分けを
即座につけられるほど記憶できていないからです。
朝ミントティーを飲んだ出がらしの薄いお茶に
レモン、そしてにがりを数滴、オリゴ糖を本当に少し
汗をかきにくい私は、
発汗を助けるために少量の生姜に湯を入れて1Lほど抽出。
ミントは代謝をあげてくれ、
胃腸の働きをよくしてくれます。
レモンは、
血液の循環をよくして、
苦み成分リモネイドによる腸内毒素の排出してくれます。
レモンの酸味、クエン酸には、
摂取した栄養素をエネルギーに
効率よく変換する作用や
疲労物質の乳酸を減らして
疲労を回復する作用があります。
しょうがは、血行を良くし
新陳代謝を活発にする効果や
発汗、排尿の促進してくれます。
オリゴ糖には、腸内の善玉菌のエサとなり、
腸内環境を改善する効果があります。
こういうお茶を1Lだけ朝作っています。
いつも、たくさん飲むのでこのあとは、
お水かノンカフェインのお茶です。
この季節は、わたしの体調と運動量だと
これに、塩分をなにか追加するとよさそうな感じ。
塩コブ、梅干、岩塩あたりを持ち歩こうかなぁ…。
摂りいれるものの選び方
自分に合わせて選ぶこと、大事ですね。
ペットボトル症候群、どうかお気をつけください。
スポーツ飲料も、上手に付き合うことが大事なようです。
文字わからず…2011.07.11雑司が谷 posted by (C)あっこ森
写真は7月11日に雑司が谷にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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