秋の公園2011.12.18府中の森公園 posted by (C)あっこ森
「関東のみなさん、
落ち葉焚きにはご注意ください!
落ち葉で焼き芋にも重々ご注意ください!」
国分寺に開設した放射性物質測定所
“こどもみらい測定所”からのメッセージです。
「ケヤキの枯葉と焼却灰。
こちらからショッキングな数値が飛び出しました。
枯 葉:Cs-137 619 Bq/kg
Cs-134 590 Bq/kg
焼却灰:Cs-137 2730 Bq/kg
Cs-134 2410 Bq/kg
採取場所は埼玉県坂戸市、
特にホットスポットではない場所です。
焼却灰は枯葉の約4倍ですね。濃縮されてます。
ちなみに国の焼却灰の基準は
8000 Bq/kgなのでそれは下回っています。
しかしこれは焼却施設での場合。
野焼きで飛び散った灰はどこにいくのでしょう?
灰を吸い込んでしまった場合のことを考えると…、
肺に入ったものは口から入る場合よりも
排出されにくいため、身体への影響はより深刻。
ケヤキから高い数値が出ることは
既によそでも報告されているそうです。
他には松葉など、3月の時点で
葉を広げていた木には葉面から
吸収したセシウムが多く残存している様子。
こどみら測定所では他の樹木についても
今後データを集めることを検討しているそうです。」
http☆//www.edtt311.info/2011/12/31/1028
(☆を:に変えてください。)
以上は、アースデイ東京タワー・ボランティアセンターHPより
最近、子どもたちを持つ親世代や学習塾の先生など
子どもたちと身近に接する人々と
会話をする機会を持ちました。
「実際のところみんなどうやって生活しているのか?」
わたしは、気になっていました。
「放射能を気にするあまり
神経質になりすぎているお母さんがいる。」
そう口にされた方に
その神経質なお母様の様子の詳細を聞いてみました。
「落ち葉焚きでお芋を焼こうということになったのに
そのお母さんの意見で
セシウムが心配だから、結局保育園のイベントで
親が焼き芋をすることになった。」
数値を知っているのか知らないのか。
内部被爆の危険性の知識を
どのくらい持ち合わせているのか。
決して神経質だから、言ったことではなくて
情報収集の結果、恐らく善かれと思って
提案されたのではないかと。
皆、なかったことのようにして
今までと同じように暮らしたいと
心のどこかで擬似的な平和を求めている。
現実から目を背けて
これまでと同じように…したい。
本当のことを口にするのが
まるで悪い人みたいに。
そして、そのことを“神経質”と責める。
他のお母様の事を神経質と仰られた
その方が次に口にされたのは
「細かいことを気にしていたら
生活できない。」
ということでした。
大人と子どもとでは、まるで違うのだけれど…。
耳をふさいでいたい。
現実から目をそむけて生活していたい。
…そうなんだろうけれど。
内部被爆の恐ろしさ、わかっているのだろうか。
ちゃんと現実をみているのだろうか。
そういうことを言うのは
“神経質”と片付けてしまっていいのか。
放射能をめぐって
コミュニティが危うい二分化されてきた…。
子どもや未来を守れるのは、
どういう態勢なんだろう。
同じ温度感で語り合える場と言うのは
どうしたら保てるのか…。
事なかれ主義の日本人気質が
子ども達の未来を奪ってしまいそうで…。
積極的な情報収集も大事です。
昔、物語で詩人が
『目を覚ませ、仲間たちよ。』と
魔術にかかり連れ去られる仲間たちに
闘いの詩を詠っていたけど…。
現実社会にで『目を覚ませ、仲間たちよ。』
そう呼びかけるときがきた。
赤い葉2011.12.18府中の森公園 posted by (C)あっこ森
写真は12月18日に府中の森公園にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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