東電さんに書いたハガキに
お返事のお手紙が帰ってきました。
October 6, 2012
たんぽぽ舎さんのハガキ~1枚の葉書き、アクション
どうして、未だに避難所暮らしで
布団のスペースしかない、暮らしをされているのか、
3食お弁当をひざの上で食べて
いらっしゃるのかという問いに対して
要約すると「申請すれば、賠償します。」という
回答をいただきました。
東電さんのHPには、
親身な対応がうたわれているのに、
親身って、申請できない人にはもっと寄り添って…
お世話したり、申請そのもののお手伝いをしたり
今の暮らしの問題に一緒に考えたりとかって
わたしの感覚だと、そういうことを親身というのであって
「申請」ありきの賠償で、現状ならば
不十分だと感じてしまう。
ありきたりの定例文が、
回答として送られてきた感がぬぐえない。
この事故がなければ、東電の値上げに対して
管轄の電力会社の支店に自ら直接ハガキを送る抗議行動を
起こすことは、自分の生活では考えられないことだった。
一般市民としての質問状を送る。
このことがなにかに繋がるとは思えないほど
小さなアクションだとはわかっている。
そして、定例文のようなお返事を前にして
折れそうになる心。
何かをすると、やっぱり自分に帰ってくる。
それでも、メゲズニわたしは、向き合いたい。
日暮れのころ2012.10.25代々木 posted by (C)あっこ森
写真は10月25日に代々木にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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