ごく最近、母がマシュマロを好きって
改めて知った。
電車で雨の日に通勤した日
駅構内の輸入食品店で
特大マシュマロを見つけた。
わたしのこぶしの
だいたい半分ぐらいの大きさ。
これまでこんなに大きいマシュマロを
見たことがない。
大きいものって
時として、人を喜ばせるよね。
そんな気がして
私としては、
たいして好きでもない
特大マシュマロを買った。
まずはヨガの教室でおやつに
残った2つを自宅で
母と二人で分け合うことに。
父と半分個するつもりで声をかけたけれど
父は、「パス!!」と言って遠慮してくれた。
母は、「今日は焼いて食べる。」
そう言いながら、鼻をフンフンさせて
トースターで焼くというので
一緒に焼いてもらおうとお願いした。
わたしは、お皿を洗っている途中だったから
焦げないように母が見張っていてくれるというので
それも安心だった。
焼き上がり、一枚の皿に
2個の特大マシュマロをとる母。
焼きたてのマシュマロは
ほわほわトロトロで
箸がくい込んだ。
見るからに熱々。
お皿も洗い終わったので
母の隣に座って
いっしょになかよく
食べようとした。
箸で、マシュマロをつまむ私をじっと見る母。
(なぜか、母は、マシュマロを食べない。)
わたしが大きな口を開けてガブっとかじるのを
ジッとジッと見る母。
(なぜか、母は、マシュマロを食べない。)
「なんで見てるの?」
不思議に思って母に聞いた。
「熱そうで危なそうだから
あきこが、大丈夫なら食べようと思って。」
そう言ってここ一番の悪い笑顔をしてみせた。
「お母さん、ずるい。」
すぐに父に言いつける。
「酷くない?お父さん!!
お母さん、あきこを犠牲にしようとしたよ。」
父はあっさり
「ひどくない。」と言ってニヤニヤする。
母は、これ以上ない笑顔で
いたずら小僧(おばさん)の顔でニヤニヤしながら
特大マシュマロを
「あぁ~美味しい。」と頬張る。
私はって言うとちょっと口をとがらせて
でもやっぱりマシュマロを頬張ると
甘くてやっぱり笑っちゃう。
そんなに好きじゃないはずのマシュマロも
たき火でもなく
トースターで焼いたマシュマロなのに
ちゃんと、とろけて、甘くて
母に実験台にされても
なんだか美味しかった。
特大マシュマロ2013.02.28自宅 posted by (C)あっこ森
写真は2月28日に自宅にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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