今日は、母と私のドタバタ茶番劇。
大きな愛を運ぶ自転車2013.05.31官邸前 posted by (C)あっこ森
私「お茶入れるね。」
テーブルに置いてある急須に手を伸ばす、私。
母「その急須のお茶、昼の。まずいよ。」
私「じゃあ。茶葉かえるね。」
母「(茶筒に)入っていないから袋から出して。」
変だな、先日お茶を煎れたときには、
まだいっぱい茶筒にお茶入っていたんだけれど。
茶筒に手を伸ばす。
やっぱり重いし中身がしっかり入っている。
私「お母さん、中身入っているよ。」
母は、悪い笑みを浮かべて
「ソレ不味いから。(別の)袋の入れて。」
私「うそ。酷くない?
わたしいつも茶筒からお茶入れてて
お母さんの入れたのと味違うなぁって思っていて
変だと思ってたんだよ。」
母は、笑っている。
舌をペロリと出して
これ以上ないぐらいの嬉しそうな顔だ。
美味しいものをこよなく愛する母。
自分だけいいお茶を独り占めして
…不味いお茶は娘に…。
長生きするよ、母さん。
弱肉強食。この家で喰い負ける…かもしれない。
台所は完全に、母の天下だ。
我が家の食べ物の分配は、
台所王である母が全権を…握る。
王様の食べ物は、金の食べ物。
母は、しまいにゃこう付け足した。
「辛いことなのよ。旨いものを知るってことは。
ほかが不味くなるってことよ。
フォフォフォ!!!」
フォフォフォ、あの高笑い。
辛さなどみじんにもない。
母さん、あなた今
悪代官なみの笑いをしていましたよ。
母には、私の下の茶をご馳走しました。
下の味もなかなかでございましょ。
母さん、また母さんのあの金の茶、煎れてくだされ。
大きな愛を運ぶ自転車22013.05.31官邸前 posted by (C)あっこ森
写真は5月31日に官邸前にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
おかげさまで
今日は2位からスタート!!
ランキングのポイント、毎日の励みになっています。
ありがとうございます。
お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。
ポチッ!
↓
↑ポチッ!
ここをクリックしていただくとinポイント
さらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。
コメント拝見しています
いつもありがとうございます