母が買ってくれた、
敷き毛布(値引きで千円)。
これが、めちゃくちゃ温かい。
11月のとある日、寒すぎて
夜中1時半に目が覚める。
綿のパジャマ上下、レッグウォーマーに
フリースのパンツ、絹の靴下、カーディガン、
フリースのベスト
それでもまだ寒かったので
ダウンの3倍温かいという売りの昔懐かしい
ジャケットを着込む。
やっと落ち着いて寝られた。
それから、毎晩、夜寝る前は欠かさず
布団乾燥機。
そして、そのダウンより温かい
ジャケット着込んで寝ていた。
11月でこの状態じゃ、この先どうしよう
それを知っていた母。
「敷き毛布がいいんじゃない?」
そう言われていたけれど、
布団だって
アウトドア用の銀マット、
そして敷きムートン&布団、そして羽毛布団、
私としては、めいいっぱいのモノを使って寝ていて
これ以上増やすのも…と
母の言葉を流していた。
母が、「布団の打ち直し」を
クリスマスプレゼントとしてしてくれるんだとか。
ありがたい…そう思っていたのに、
週末、わたしの机に
一枚の分厚い敷き毛布(ピンク)が置かれていた。
さっそくその晩、その敷き毛布を敷いて寝る。
いつもの姿で寝込んだのに、今度は暑すぎて夜中に
ダウンの3倍温かいというジャケットは脱いだ。
そして、喉がめちゃくちゃ乾いた状態で目覚めた。
敷き毛布、侮れない。
かなり温かい。
朝までポカポカ気分を味わって起きた。
ポカポカで、そのことが
もちろん、とっても嬉しかったんだけれど
母がとっても心配して
超多忙なスケジュールの合間を割いて
娘のために、何とかせねばと考えてくれた。
その気持ちが、沁みてくる。
身体以上に、心が温かい。
私自身、もう子ども扱いされる年齢じゃない。
でも、母にとって娘は娘みたい。
こんなふうにしてもらえることが
本当にありがたい。
他人が寒くて寝られないなんて
まったくの他人事なのに。
しかもおとなの娘の訴えなのに…。
母は、こうやって、昔から他人のために
時間や想いを費やせる人だ。
なんにもならなくても
愛情をたっぷりと注ぐ。
そういうことがサラッとできてしまう人なんだよなぁ。
ありがたい。
ありがたくって涙でてくる。
ありがとう
そうやって過ごすことが本当に
さりげないんだよなぁ~。
本物なんだろうな、愛が。
落ち葉ボート2013.11.30小金井 posted by (C)あっこ森
写真は11月30日に小金井にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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