昼のヨガのお教室では
ヨガのレッスン前に足湯タイムが開かれる。
桶に湯を張り、足首ぐらいまで湯に浸る。
湯の量も少なめなので途中で足し湯をしたりして
温度調節をしてつかう。
母も一緒にレッスンをしているので
(母は教室長&事務局長)
母が、笑顔で親切に湯を足してくれた。
ポットの湯を足し湯するので
間違えれば大やけど。
夜の教室は、時間があまりないので
足湯は省いている。
ひさしぶりの昼の教室で
足湯をした私は、足湯に不慣れ。
足を少しどけたところに
母が熱湯を浴びせた。
「アチィ!!」
真っ赤にやけどして
反射的に足が飛び出た。
ヒリヒリする。
母さん、熱いぜ。
まあわざとじゃないし、やけどしたのが
娘のわたしでよかったと
この時は、笑って許した。
そして、ヨガ後のお茶タイム。
折りたたみができる小さなテーブルを3台並べて
ポットの湯で、コーヒーを入れるわたし。
人数分のカップにそれぞれお湯をさしていた。
そこに容赦なく
母がテーブルを動かそうとして
お盆が斜めに…。
とっさの反射でギリギリで
お盆をキャッチ。
「危ないでしょ!」
「テーブルの向きが斜めだったから。」
と笑いながら母は、言う。
その軽い言葉にカチンときて
「斜めか、どうかなんてどうでもいい。
他人が何をやっているかよく見て。」
2度目のやけど地獄を前に
母に言い返してしまった。
悪いとも思ったけれど、
6杯分のコーヒーをかぶったら
大変なことになる。
そんなことも予見できずに自分都合で
環境整備…?を進める母。
自宅に帰ってきて、さらに私に言う。
「お願いがあるの。
お教室では大きな声は、出さないでくれる?」
母さん。湯かけ祭りがあるときは、
教えてといてください。
すべて修行と心得ておきます。
まだ熱湯かぶって耐えるほど
精進ができておりませぬ。
「…そのお願いは、できそうにないな。」
母は、一生懸命なんだけれど
一生懸命すぎて周りが見えていないことも多いし
ましてや娘の私のことは後回し。
うーん。仕方ない。堪えてあげましょう。
でもまだ湯は、カブレませぬ。
これ他の人だったら母さん、教室続けられないよ。
事故一生なんだから。
親子であるというのは、ときに甘えが…。
そして、緊張や興奮、気の張りすぎは、
ゆとりがなくなる。
ともかく、もう少しだけ深呼吸していてもらいたい。
抱え込み過ぎの緊張感やイライラというのは
伝播してしまうもの。
相手が自分の心の鏡に
なっていることを知っておくべき。
心の緊張をとる薬膳を作ろうっと。
あの状態じゃ
たぶん心血まで使い切っているハズ。
性格が病気を作るという側面もあるんだよな~。
不機嫌なパパド2014.01.25西永福 posted by (C)あっこ森
↓ちなみに本物の湯かけ祭り(湯立神楽)の記事はこちらです↓
「厄ヨケの神様、ありがとう。」湯をぶっかけられて、ついありがたい気持ちが沸く不思議な神楽~城南宮 湯立神楽 京都
January 24, 2012
写真は1月25日に西永福にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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