わたしは、よーく怒られています。
わたしは、よーく怒鳴られています。
ええ、もちろん父に。
でも、人間怒られ続けると不思議なもんで
それが、平準化するわけです。
父のデフォルトの発声法が、
怒鳴り発生であり
常に畑を挟んでこっちと向こうで話していると思えば
オカシイ…いや、そうでもないわけです。
ええ、わたしは、また怒鳴られました。
さっきまで私が作った
お好み焼きをニコニコで頬張っていたときは
何でもなかった父に
食べ終わった途端に
怒鳴られたわけです。
感謝の念もなく、とりあえず食うもん食ったら
怒鳴られる、この理不尽さ。
「ポットにお湯が入っていな~い!」
約1.2mの至近距離です。
電気ポット自体無駄だと思っているけれど
父の嗜好に付き合ってあげているノニ。
心の中で、「チッ、またえばってら。」とか
「よく、これぐらいのことで。」とか
「使えば減るんだし、誰かがやらなきゃじゃない?」とか
ってつぶやきますが
これくらいいつものことです、仕方ありません。
しかしぃ~いつもぉ、怒鳴られっぱ
ではつまりませぬ。
たまには反撃です。
発想の転換。
荒れ狂う父を
あえて
褒めてみることにしました。
これは大技です、失敗すれば…どんなことになるやら。
「お父さん、すごいね。」
父は、ひょっとこ顔になって
やや固まります。
だって、まさかの場面で褒められたんですから。
ヨシヨシ父の自尊心がムクリ。
「お父さんは、お母さんとわたしと
3人のなかで一番敏感だね。さすがだね。」
父の表情がゆるみます。
「お父さんは、すごいな、この3人の中で
一番先にポットのお湯が空っぽなのに気が付いたね。
違うね、さすがだね。」
「なあに、言ってぇ~♪」
まんざらでもない様子で照れながら
ポットにお湯を入れ始める父。
よっしゃ~父クリア!
超単純だな、父さん。
わたし5歳児ぐらいに
話しかけるような心もちだったよ。
父の攻略法1:褒め殺し。
*それも少々オーバーめでも効く。
お空にハート雲2014.02.01不忍池 posted by (C)あっこ森
こんな騒ぎも父がいてくれるおかげです。
感謝
写真は2月1日に不忍池にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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