わたしは、超がつくアレルギー体質。
思い起こせば1年ほど前
症状は人生最悪な状態だった。
多品目の食品アレルギー、金属アレルギー、寒冷蕁麻疹
花粉、アルコール、そしてアトピー。
水を触ると顔や手がただれ
通勤しただけで出ているところは
みんな赤くただれる寒冷蕁麻疹。
何を食べても耳までカッカとしてくる
超過敏状態の食品アレルギー。
痒みで目が覚めて、朝まで眠れない花粉症。
「とても気にして生活していたのに…なにをやっても
上手くいかない。」
そういう八方塞がりの気持ちだった。
そのとき
不思議なクスリ屋さん、池袋のダライ・ラマさんと出会いました。
February 3, 2013
不思議な漢方薬局のシバタさんと知り合い
ものすごい言葉をいただいたのです。
「頭で食べるな。」
薬膳や身体にいいものそういうものを選んで
考えて食事をしているつもりだったわたし。
でも、シバタさんの言う「頭で食べるな。」は
あの時点では、まったく掴めなかったけれど
わたしをホッとした気持ちにさせてくれた。
あれもだめ、これもだめ
大好きな食べ物も食べると炎症が起きて
何を食べるのも怖かった。
「好きな食べ物はなあに?」
「パイナップルです。」
「食べたらいいじゃない。」
さっきまで西洋学の先生と話していたこととは
まったく逆。
涙が出そうになる。
頭で食べるな…。
頭で食べてきた私には、超難しいことに思えたけれど
心と身体に従えばいいんだろうな。
そう思って、好きなものを食べることにした。
薬膳の勉強も中級クラスに入り
知識も深まったところで
好きなものの選び方には、コツがあり
そのコツを知ると
身体はもっと楽になることを体感する。
どうせ食べるんだから
身体に足りていなくて
アレルギーがでにくいものを。
薬膳の知恵は、ある意味
長年の臨床から生まれ出た知恵。
ひとつひとつ、身体の症状に合わせて
食事を選ぶ癖を身につけた。
広い、「補気」の食材、
広い、「補腎」の食材、
広い、「補血」の食材、
広い、「利水効果のある」食材
広い、「活血効果のある」食材
広い、「気を下す」食材
広い、「熱けをとる」食材
こんなふうに今食べるべきものをグルーピングして
組み合わせ使いしていく。
レシピは、無数に生まれた。
ハッキリ言って日常的なよくあるご飯と
なんら変わりがないメニューに一見はみえる。
ただ選ぶ食材に、ちょっと意味があるだけ。
いつの間にか、どのときに何を食すると
身体が楽かっていうことが
身体でわかる感じに変わっていた。
イライラを起こしているとき、何が足りないか。
お腹が水っぽい時、何を摂ると楽か。
喉がいがらっぽい時、どういうもの摂りいれるか。
処方箋を自分で書くみたいに
薬膳の知恵をそのまんま身体にとりいれた。
気が付けば、一年。
ときどき即時性のアレルギー物質を
誤食して、発作を起こすけれど
アナフィラキシーショックは
一年起こしていない。
水を触っても、冷たい風に当たっても
何を食べても、大きな発作はない。
昔アレルギーが酷かった…
そのぐらいの遠い記憶になりつつある。
もちろん即時性、
遅延型フードアレルギーで引っかかったものは
積極的にはとらないように注意していく
生活は大事だけれど。
一年経って、振り返ると、
だいぶ、アレルギーとの付き合い方に
慣れてきたなって思う。
ストレスを溜めこまない。
そういうことが、薬膳の力をかりることで
身体の排出力を高めてくれる気がしている。
肌が綺麗になった。
先日、久しぶりに会った友達に
思いもよらない言葉をかけてもらって
一年前のあのひどい状況を思えば
ものすごい進展したんじゃないかって思えて。
たばこ「ジュー」2014.03.07落合 posted by (C)あっこ森
写真は3月7日に落合にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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