乾燥から喉のイガイガが気になり
夜寝る前に自家製のカリンシロップを
大さじ1杯ほど服用した。
ところが、発酵が進み、シロップは、
いつの間にかアルコールに化けていた。
アルコールにアレルギー反応が出るわたし…。
あっという間に、二の腕が痒くなる。
そして、脇から背中にかけても痒くなる。
鏡に映しながら、肺経と関係する部位にばかり
蕁麻疹ができているのに驚く。
カリンは、肺と碑に帰経すると言われているのだけれど
蕁麻疹はほんとうにその位置にでている。
そして、喉の痛みは緩和している。
薬膳を学んでいて、食べ物の薬効について
信じてはいるのだけれど
ここまでわかりやすく症状として現れれると
超リスキーな実験ではあるけれど
なるほどとうなづける。
薬膳で風邪を捉えるときは
症状ごとに対処が変わる。
例えば、風邪のひきはじめのゾクゾク感があり
頭痛があり、身体に冷えがあるとき
温める力の強い漢方薬として
葛根湯を用いたり、
葛根湯のかわりに、葛湯を使うと
それらの効きがあまりに早くて驚かされる。
だけれども超有名なこの漢方薬の葛根湯、
熱感のある、症状のときに用いると
真逆の作用になるのでおそらく体調は
良くならないというか、逆に辛くなるだろうと想像する。
喉の痛みや腫れや咳き込む症状があるような
喉の炎症が起きている症状の時は、
その炎症箇所に熱がこもっている状態なので
温め効果のある葛根湯を使うと
おそらくカッカとしてしまって余計に悪くなるのではないかと。
今回、少々喉の痛み感じたときに、
ラ・フランスを食べてみた。
喉の痛みはさほど変わらないけれど
喉が潤って、楽になった感じがして
咳は止まった。
梨には、身体を潤し熱を下げ、痰の切れが悪い時や
空咳、喉の痛みや乾きや炎症などの喉の不快症状の
改善に効果があるとは、聞いていたけれど
実際に、自分の身体で確かめられると
なんか嬉しい。
以前も梨の効用を知っていて、お祭りの翌日に
喉がいがらっぽくなったとき、すぐに
大きな梨を1個食べたらスッキリして
風邪をひかずに済んだのを覚えている。
ちなみに柿も身体を冷やす作用が強く、
肺を潤すと言われている。
ぶどうは咳が出ているときは、
咳が出やすくなるので食さないほうがいいとも言われている。
レンコンなんかも咳にはいい感じ。
少しずつ秋色に2014.11.16横網町 posted by (C)あっこ森
習ったことを一つひとつ確かめるたびに
そうか、そうかと掴める感じがして嬉しい。
写真は11月16日に横網町にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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