何度か書いている、湯シャン。
湯シャンとは、簡単なことで、シャンプーを使わずに
お湯をつかって洗い流す、洗髪方法。
ポイントは、マッサージによる血行促進効果で
髪の毛にとって良い土壌(頭皮)を
作り出すという点。
髪の長さ55cm以上のロングヘアのわたしですが
頭皮のマッサージのおかげで
健康的な髪が育ち、
美容師さんにも褒めらています。
髪のベタつきもシャンプーで
皮脂を洗い落とさないため
皮脂が適量、分泌されるので
気になりません。
皮脂が、酸化すると匂いがきつくなると思うのですが
皮脂の分泌量が多くなりすぎないので
ニオイも強くなりにくいように思います。
そして、皮脂がコーティングして保護膜として
働いてくれているので汚れにくく、
フケも気にならなくなってきています。
シャンプーで皮脂を落として、
人工的な油のトリートメント剤で補う…。
自分自身のものではなく身体にとっては異物で
バランスを取るのは難しいようで
シャンプーを使っていた頃の方が
髪の全体的なコンディションは悪かったように思います。
貨幣経済が入り始めたばかりのアフリカのある国で
夫が買ってきてくれて、便利になったと一番初めに主婦が感じるのは
石鹸らしいです。
それまで、石鹸がなくとも暮らせていたし
石鹸がなくとも暮らすのに困らない程度に
清潔は保ていただろうとは思うのです。
お金が入り、買えるもの高いもの…貧富の差が生まれて
便利になったはずなのに
どんどん忙しくなって…。
そんなことを考えていると
石鹸ってほんとうに便利なんだろうかと
元に戻って考えたくなります。
河川を少なからずとも汚染するし。
皮脂を奪って保護膜もとっちゃうし。
今の私には、トラブルもなく
湯シャン(お湯だけの洗髪)が
心地いいのです。
この話を書くたびに一人二人と
まずはシャンプーを手放してみようと試みてくださる方が現れて
「今やっているよ。」「始めたよ。」と
教えてくださいます。
急にシャンプーをやめると、初めのうちは
シャンプーで毎日脂をとってちょうどいい量の
皮脂が出続けているのでベタベタ感に耐えられない人も
いらっしゃると思います。
そんなときは、オイルを数滴つけて頭皮のマッサージをして
(油で脂を落とすイメージ)
そのあとより丁寧に湯で洗い流すか、
何日かおきにシャンプーを挟むなどして
徐々にペースをあけていくような
段階的な移行もよさそうです。
ただやはりシャンプーは皮脂を落としすぎるので
わたしとしては、あまりおすすめできません。
手間はかかりますが、オイルマッサージを挟むことで
意識的にゆっくりと洗い流せるので
皮脂のコントロールには有効だと思います。
マッサージの際に爪を立ててしまうのは
頭皮によくないので
指の腹で指圧を加えながらマッサージをするように
心がけています。
そのマッサージに慣れないうちや
つい爪をたててしまいがちな人には
洗髪時に使える
マッサージブラシもおすすめですよ。
頭皮が以前よりホワホワになっています。
秋の陽2014.11.22光が丘 posted by (C)あっこ森
写真は11月22日に光が丘にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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