7月の下旬の日曜日の朝、
前日までのハードワークで
グッタリしているところに1本の電話が入った。
友人が友人の携帯電話を借りて
六ヶ所村から大間原発に向かう途中で
わたしに、沖縄の高江の現状の話を
電話越しにしだした。
場所が3拠点も入り乱れる話題で
なんの話か掴むのに、少し戸惑った。
友人は、必死で、真剣で
これまでと同様に熱く語りながらも
「沖縄にまだ行ったことがない」と言う、わたしを叱った。
「日本の今を考えるのに、沖縄を見ずに何を語るんだ?」
ミシガン出身の友人に
日本に生まれて育ったわたしが叱られていた。
そんな経緯があり、これもご縁と
高江に行ってみようと思った。
出発前に打ち合わせを数人で行って
高江の状況などを改めて伺った。
さらにわたしの友人たちにも協力を得て沖縄入り。
初めて高江の抗議行動に参加するのにあたり
なにが、どう行われているのか、行われてきたのか
動きがわからず、見よう見まねでついていく感じだった。
N1テント表、テント裏などの拠点箇所も巡り
これまでの経緯などを教わった。
抗議行動の合間に
高江の周辺でたっぷりと自然の中で遊んだら
なんか愛着が増した。
新川川は、涼しくて気持ちよくて、綺麗だし
海も森も多様な生き物が暮らしていて
豊かな場所だなぁとしみじみ感じた。
ちょっとでも手入れをサボると
駐車場なんかはすぐに草ぼうぼうになるぐらい
森は元気らしい。
住民のかたは少し先を見て
たとえヘリパットが建設されたんだとしても
(それでも阻止行動は続けるけれど)
使われなければ、少し時間はかかっても
また森に戻っていくだろうと
そうおっしゃっている。
高江に実際に行ってみて
ほんとうにわずかな日を過ごしただけだけれど
心が高江にくっついている。
差し入れのパイナップルも美味しかったし(笑)
動きがとても気になっている。
人々の必死の声を非情にも無視しながら
毎日、毎日、プラチナ並みまたはそれ以上の公金を費やして
砂利を運んでいる。
もともとお盆は家族や親戚と過ごすつもりで空けていて
そこしか休みが取れていなかったので
その休みを使って沖縄へ行った。
地球規模で家族の単位を広げて
沖縄の家族のことを思ってくると両親には
理解を得た。
行ってみてからというものの、まるで家族のことのように
高江を思う自分が今いる。
勇気がいるとは思うけれど
もしよろしければ足をお運びください。
大事なモノや思いに触れられるかもしれません。
もちろん離れていてもできることは
たくさんあるとは思うのだけれど。
高江を家族のように思う
この思いは、結構、いいです。
厳しい状況が続き、
ある面では苦しいことも多いけれど。
家族が一気に増えたような、大切さを感じています。
そのきっかけをくれた友人や
いっしょに同行してくれた友人
出会った人々、これから出会う人々
みんなの力のおかげさまです。感謝。
また、行きます。
(友人の皆様、また、よろしくお願いします。
ヾ(・ω・`)ネェネェ予約ですww)
写真は8月14日に高江にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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