マルチアレルギーのわたし。
久しぶりに広範囲の湿疹が出た。
エピペン…。もちろん今は自己処置の選択肢に入ってくる。
持っているけれど、打ったら
30分間以内に急患にかからなければならないのがこの薬。
とても眠たくて
今からそれに向き合う余裕がない気持ちだった。
眠りたいけれど、どんどん状態が悪化していく…。
目を瞑ったけれど、耳がカッカと火照って
背中、肩、首、腕、上半身にとくに症状が集中している。
このまま進行すれば、
喉や脳のなかに蕁麻疹が出てもおかしくない…感じの
スピード感。
過去に数度経験しているアナフィラキシー症状。
ほんとうに声が出なくなったり、息ができなくなる。
救急車を呼ぶなら、その前じゃなければ
自分自身での対応は難しい。
救急用の処方薬を飲んで就寝した。
苦しくなればもう一度目が覚めるだろうから。
（↑疲れすぎていて判断がおかしい。）
翌朝グッタリとしていて眠すぎる状態。
アホなわたしが、いつもどおりに
自転車に乗って職場に行ったら
体表の温度が上がったせいか
再び肌が真っ赤になってただれていって
なかなか引かない。
ショックだったのは、
これまで食べていて平気だったものしか
食べていなかったこと。
原因が特定できなかった。
（食物アレルギーではないかも？）
そんな夜を過ごしてから
数日たち、落ち着いたので
どういう時にエピペンを打つのか、
もう一度、調べて見ました。
＝以下は、ファイザー株式会社のエピペンガイドブックより＝
アナフィラキシーがあらわれたときに使用し
医師の治療を受けるまでの間
症状の進行を一時的に緩和し
ショックを防ぐための補助治療剤
（アドレナリン自己注射薬）、
それがエピペンです。
●エピペンを使用すべき症状
消化器の症状
○繰り返し吐き続ける。
○持続する強い（がまんできない）お腹の痛み
呼吸器の症状
○のどや胸が締め付けられる
○声がかすれる
○犬が吠えるような咳
○持続する強い咳込み
○ゼーゼーする呼吸
○息がしにくい
全身の症状
○唇や爪が青白い
○脈をふれにくい、不規則
○尿や便をもらす
○意識がもうろうとしている
○ぐったりしている
食物によるアナフィラキシー発現から
心停止までの時間はわずか３０分と報告されているそうです。
＝以上、引用終わり
自己注射、ぐったりとしているときに
ほんとうにできるんだろうか。
真面目に練習しとかないと無理じゃないかな。
実際、そのときにすこしだけ近い夜を過ごして
ものすごく恐怖を感じたし
そして病院に行くことがとても億劫に感じられた。
症状が出るのは、これまでいつも深夜。
アナフィラキシー症状であるかどうかが
注射を打つ打たないのボーダーのようであるので
まずは、ときどきアナフィラキシー症状例を
復習する癖をつけておこうっと。
＊近年、薬膳やヨガの力を借りて
とても生活の質は向上しています。
＊ときどき、調子が悪い時があるのでそのときに備えて
反省をしておきたいと思います。
＊反省したばかりで、アレですけれども
今週すでに一度、エピペンを忘れて出かけました。
（つける薬なしヽ(；▽；)ノ）
ご近所さん2016.10.18中丸町 posted by (C)あっこ森
写真は１０月１８日に中丸町にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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