母と食べる食事のスペシャル感が益々高まる近頃。
いっしょに夜を過ごす夜は、
それだけでパーティーみたいな気さえしてしまう。
かあさん、レアキャラ極めすぎです(笑)
そんな特別な夜は、いっしょに
スイーツを楽しんでゆっくりと過ごしたい。
チープなデザートでも
みんなで食べると楽しいんだもん。
「(父が旅の土産に買ってきてくれた)
黒糖カステラの残りと
(わたしが買っといた)
3本108円のバニラアイスキャンディー
どっちか食べる?」と母に聞いてみた。
お腹を冷やさないように生活している母だもの、
ぜったいカステラを選ぶはずだと思って聞いてみた。
ところが意外な反応が返ってきた。
母「えっ?アイス?アイスあるのぉ?
アイス!!!」
あっこぉ「えっ!!いいの?寒くない?
そんなにいいアイスじゃないよ。
というかとてもチープなアイスだよ。
108円で3本も入っているのに超巨大なの。」
母「108円で3本!!!うん。アイスにする!!」
この家で母のGO!はぜったいだ。
巨大なアイスを冷凍庫から出してきた。
ガリガリ君よりひとまわりぐらい大きな
バニラ味のアイスキャンディー。
父、母、あっこぉの3人で黙々と食べ始める。
父が、「袋が開かない!!」と
まるで、子どものような訴えをしてくる。
面白いので様子を観察しようと思った。
あっこぉ「アイスは強制ではございませんので
開かない人は、食べなくても構いません。」と
言って、ほうっておいた。
母とわたしとで先に食べ始める。
だいたい1/3食べたところで
母と顔を見合わせて
「おっきいね~」と
アイスの大きさが早春には
似つかわしいものではないことに
うっすらと気がつきながら
食べ進める。
父がやっと袋を開けられて
この頃、食べ始めたので
「やっとスタートラインに立てたね。」と声をかけて
母と二人でニヤニヤと父を見る。
父には聞こえているはずだが
悔しいのか無視している。
さらに食べすすめて
残り1/3となったところで完全に寒くなった。
無言で食べ進める。
全部食べて、つい口からこぼれる。
「寒い。超寒い~~。」
部屋にダウンジャケットを羽織りに戻る。
暖房もついていたけれど
全身から震えがくる。
母も顔を真っ青にしている。
父も同様に寒くなって
ポケットに手を突っ込んで立っていた。
家族3人、いい年した大人が
揃いも揃ってこの早春の夜に
巨大なアイスを欲張って食べて
超寒がる事態が訪れた。
「みんなで寒くなった。
みんなで青くなった。
かあさんが、みんなを道連れにした。
かあさんのチョイスがミスった!!!
個包装になっているのだから、
わたしたちも勇気を持って断ることもできたのに
ついつい調子に乗って食べてしまったから
それぞれに責任はあるけれど
決定権を握るかあさんの罪は重い。」
と言い切ったあたりで
3人で大爆笑。
「寒い。」とだれかが言うたびに
3人で笑い転げた。
今夜は、もう一度アイスリベンジで
美味しい小さめアイスを用意して
3人でトライした。
「3人でアイス食べると面白いから食べよう。」
そう言っただけで思い出し笑いをしながら
くすくすとアイスを食べてみた。
「今日のは、そんなに寒くないね?」
そう言いながらこの間の晩のことを思い出してニヤニヤ。
ひなたぼっこ2017.02.22多峯主山 posted by (C)あっこ森
写真は2月22日に多峯主山にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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