もりっぺ★のほほ～ん　　　

■監督　チャールズ・ストーン三世
■音楽　ジョン・パウエル
■出演　ニック・キャノン／ゾーイ・サルダナ／オーランド・ジョーンズ
■ストーリー
天才的マーチング・ドラマーのデヴォン（ニック・キャノン）は、音楽特待生としてAT＆T大学のマーチング・バンドを率いるリー監督（オーランド・ジョーンズ）にスカウトされる。が、体育会的ノリについていけず……。



　調子こいてたオニイチャンが、これまでとは違って
　自分のやりたいように出来ず、それが窮屈で飛び出してはみるけど
　やっぱり根っこに持ってる“音楽を愛する心”が、彼をレールに戻していく。
　そこには、師弟の信頼、友情の芽生え、自信の復活
　そして女の子へのチョッカイ（笑）が織り込まれ
　この映画、はっきり言って、スポ根ですわ！

　外国のマーチング・バンドって、一つのショーのような感じで
　ただ演奏するだけじゃなく、パフォーマンスも大事なのね。
　私は中学生の頃、吹奏楽部に所属していて
　まさにパートもパーカッション。
　でも、こんな体育会系ではなかったよなぁ。お気楽だったわ。
　こんな生意気な後輩が入ってきたら、イヤだったわぁ～。（笑）
　　
　ストーリーは単純明快（スポ根ですから）で分かりやすく
　ラストまで安心して見ていられる映画って感じですね。
　でも、マーチングシーンは素晴らしいわ☆
　もともとレベルの高い大学のバンドって設定だから、最初から、見せる、魅せる！！
　ラストの対決シーンは、ドラマー（笑）の血が騒いだわぁ。

　まぁ、出来ることなら、映画館の大スクリーンと音響で観たかった作品ね。
　ホームシアター完備したら、もう一度見たいかな。
　あ、当分ありませんが…。(￣∇￣*)ゞ


　余談ですが、デヴォン役のニック・キャノン、かな～り内股ですわよね？
　後姿が、結構気になってしまいました…。　（シャキっとしなさいっ！！）