テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:映画
■原作・脚本 きむらゆういち 公式HP ■監督・演出脚本 杉井ギサブロー ■声優 中村獅童/成宮寛貴 ■ストーリー 嵐を避けて、真っ暗闇の山小屋に逃げ込んだヤギのメイ(成宮寛貴)。そこで、同じように嵐から逃げてきた「仲間」に出会う。寒い暗がりの中、相手は見えず、匂いも分からない。仲良くなって再会を約束する二匹。次の日にお弁当をもってやってきたメイの前に現れたのは、なんとオオカミのガブ(中村獅童)だった…。 『ともだちなのに おいしそう』 ヤギとオオカミが友達になるなんて、メチャクチャでありえない設定じゃん。 でも、成宮君が声を担当するし、絵も可愛いし なんと言っても、愛しのaikoちゃんの「スター」が主題歌だし!! きっと見たら、ちょっとは感動するかも♪ って、生半可な気持ちで観に行くと、火傷しますぜっ! そう。私、号泣でした。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 しかも、声を上げそうになるのを、必死で堪え 後から後から流れ出す涙、涙、涙…。 映画終わってお手洗いに駆け込み、鏡を覗けば そこには、1匹のパンダが、映ってましたわ。 メイはホントに、食べちゃいたいぐらい可愛かったわ。 二人、いや二匹の会話は、それはもう、恋人同士の愛の言葉。 種別も性別も、全ての垣根を越えた、これは究極のラブストーリー。 子供向けのアニメなどではないですよ、これ。 設定のことは目を瞑り、素直な気持ちで観て下さいな。 エンドロールで流れるaikoちゃんの歌が、さらに胸に沁みますわ。 でもね、実はちょっと気になったのが、声の担当なの。 獅童さんと成宮君は、役そのものって感じで、とても良かったですし メイのお祖母さん役の市原悦子さん、ちょっとカンドーでした。 山寺さんや、竹内力さんも良かったかな。 ですが、残念なのは、その他の声。 落語家やタレント、アナウンサーなど、ちょっとヒド過ぎやしませんか? 彼らの声を聞くと、彼らの顔しか浮かばない。 彼らが出てくるシーンは、ちょっと気が散りました。(笑) 話題作りかもしれませんが、せめて脇役はプロの声優さんを 使って欲しいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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