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カテゴリ:映画
■原作 ダニエル・ウォレス ■監督 ティム・バートン ■音楽 ダニー・エルフマン ■出演 ユアン・マクレガー/アルバート・フィニー ■ストーリー 出産間近の妻とパリで幸せに暮らすジャーナリストのウィル・ブルーム(ビリー・クラダップ)。彼の父エドワード(アルバート・フィニー)は自分の人生を幻想的でマジカルな話として語り、聞く人を魅了し楽しい気分にさせる名人だった。ウィルも子どもの頃はそんな父の話を聞くのが大好きだった。しかし3年前の自分の結婚式で喧嘩して以来、父とは不和が続いていた。 『人生なんて、まるでお伽噺さ。』 ティム・バートン監督が好きだと言っているくせに 実はこの映画、未見でした。 ちょうどスカパーで放送されていたので、ようやく見れましたわ。 息子は、小さい頃には、父親が話すおとぎ話のような体験談も 大人になれば、ただのホラ話にしか聞こえない。 自分以外の人には、それが面白おかしく聞けて 誰にでも好かれる父親に、寂しさと、多少なりともジェラシーですかね。 父親は、どんな時でも、人生を楽しく美しいものにしたくて その世界を、息子にも教えてあげたい一身なんだけど うまく伝わらなくって、いつの間にか溝になってしまった。 でもさ、この映画見てたら、エドワードのホラ(おとぎ)話も いつの間にか、本当にあったこととの境がなくなってくるのよね。 ラストの親子合作、大ボラ話に、拍手喝さいですわ。 ティム・バートン監督って不思議な人だ。 彼が作り出すモノ、様々な色があって、驚かされる。 作品ひとつひとつに、彼の愛を感じる。 もちろん、この映画にもグッときましたわよ。 個人的に、夫婦で浴槽に浸かってるシーンが好き。 そんじょそこらのラブシーンよりも、断然素敵でした。 それと「こんなトコに、ウンバ・ルンバが!!」ですね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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