テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:映画
■監督 山崎貴 ■原作 西岸良平 ■音楽 佐藤直紀 ■出演 吉岡秀隆/堤真一/小雪 ■ストーリー 昭和33年、東京下町の夕日町三丁目。ある日、鈴木則文(堤真一)が営む自動車修理工場・鈴木オートに、集団就職で上京した六子(堀北真希)がやってくる。その鈴木オートの向かいにある駄菓子屋の店主で、しがない小説家の茶川竜之介(吉岡秀隆)はひょんなことから、一杯飲み屋のおかみ・ヒロミ(小雪)のもとに連れてこられた身寄りのない少年・淳之介(須賀健太)の世話をすることになるのだが…。 この時代、まだまだ生まれていないのに、何故か懐かしさを感じる映画です。 上野駅や、東京タワーの建設途中風景。 冷蔵庫、TV、洗濯機が『三種の神器』と言われていたこと。 でも、何もなくても、人々が活き活きと楽しそうなこと、等々 こういう時代もあったんだなぁ~って。 お医者さんのお土産の焼き鳥。 子供たちが帰ってきた時の竜之介の行動。 「はめて」と差し出したヒロミの指。 故郷の母親からの手紙。 言い出したらきりがないくらい、どのシーンをとっても 心にジーンと伝わって、ハンカチ濡らしまくり。 個人的には、サンタクロースのエピソードが一番好き。 自分の子供の頃とシンクロして、「そうよ!サンタはいるのよ!!」と 嬉し泣きしながら、淳之介君と一緒に叫んでたわ。(心で) 堤さんや吉岡君達の、ベタで大げさな演技もニンマリ。 子役の二人もいいねぇ。 須賀君は、いつもながらの芸達者ぶりで、泣かされまくりよ。 一平役の小清水君は、あの丸まっこい顔と姿と声とで これまた可愛すぎました。あの手から、私もお釣りをもらいたい! でもワタシ的には、六子役の堀北真希ちゃんが、イイッ!! 最近のドラマでは、うつむき加減で殆ど顔が見えなかったけど この映画では、髪を二つに結び、前髪はピンで横に止め ツヤ肌おでこ全開にしていて、メチャクチャ可愛いのよぉ♪ たどたどしい東北弁が、これまた、萌えぇ~!! まぁ、私の変態コメントは気にせず(笑) この時期にピッタリな、ほのぼの笑ってジンワリする映画ですわ。 観ようと思われている方には、できれば年内中をお薦めします。 ラスト間近の台詞、きっと自分に言ってくれてると感じられて いいお正月を迎えられそうですわよ。 そういえば、キム兄、出てきたと思ったら、あれだけ?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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