もりっぺ★のほほ～ん　　　

■監督　Ｐ・Ｊ・ホーガン
■音楽　ジェームズ・ニュートン・ハワード
■出演　ジェレミー・サンプター／レイチェル・ハード＝ウッド
■スチーリー
小説家を夢見るウェンディー（レイチェル・ハード＝ウッド）はいまだ本当の恋も知らない13歳の女の子。でも、周囲の大人たちはそろそろレディになるための教育を始める頃合いだと感じていた。そしていよいよ明日からの教育を前にした、子供として過ごす最後の夜、彼女の前に不思議な少年ピーター・パン（ジェレミー・サンプター）と小さな妖精ティンカー・ベルが現われた…。

　　　　それは初めて出逢う、永遠の恋。


　初夢があまりにも夢らしくなかったので
　せめて映画でファンタジックな気分を味わいたいじゃない。

　物語はあまりにも有名なＪ・Ｍ・バリー原作の『ピーターパン』の実写版。
　CGが色々駆使されていて、映像がステキね。
　ネバーランドの雰囲気も良くできてるし、人魚がオドロオドロしくってイイわ！
　空飛ぶシーンも、ワクワクさせられるし。

　でも、なんと言っても主役のジェレミー君が、可愛いいっ♪
　自信満々な笑みや、時折見せる寂しげな眼差しなど
　オネエサン心をくすぐるってぇ～の！（くぅ～～）
　でも良く見たら、小橋賢児君にちょっと似てるわね。（うふふ）
　出来ることなら、このままの可愛い子ちゃんで育って欲しいわ。
　でも、子役時代のままなのは、今のところイライジャ・ウッドぐらいだと…。

　ウェンディ役のレイチェルちゃんも、私が持ってるウェンディのイメージとは
　ちょっと違うけど、唇がぽちゃぽちゃしててメンコイのぉ♪
　彼女に「お薬飲みなさい！」って言われたら
　苦いお薬でも「はいっ」って言って飲んじゃうわね。（笑）

　気になったのは、意外と残虐なフック船長。
　あの目に何やら見覚えがあると思ったら
　ハリポタシリーズ、ルシウス・マルフォイ役でお馴染みの
　ジェイソン・アイザックスじゃありませんか！
　う～む、彼にはこの手の悪役、ハマリ過ぎですわ。

　見覚えがあると言えば、ティンカーベル役のリュディヴィーヌ・サニエは
　あのオゾン監督の『8人の女たち』や『スイミング・プール』の彼女なのね。
　お茶目っぷりが、なんだかちょっと意外な感じだわ～。
　
　
　物語はピーターの初恋物語と家族愛がテーマで
　彼らがとても、初々しくって、瑞々しくって、にゃはは～って感じよ。
　映像で、ファンタジーの世界も堪能できる作品ですわ☆

　明日から、お仕事開始の私。（トホホ）
　せめて今夜の夢ぐらい、ピーターのような可愛い少年の案内で
　冒険の旅へと、出発したいわぁ♪（願望）