もりっぺ★のほほ～ん　　　

■監督　ブルーノ・バレット
■音楽　セオドア・シャピロ
■出演　グウィネス・パルトロウ／クリスティナ・アップルゲイト
　　　　　マイク・マイヤーズ
■ストーリー
田舎町で退屈な日々を過ごすドナ（グウィネス・パルトロウ）。冴えない生活を抜け出すことを願っていた彼女は、テレビに映るカリスマ・スチュワーデスの言葉に触発され、スチュワーデスを目指し、まずは地元の小さな航空会社に就職。でも満足できず国際線目指して、同僚のクリスティーン（クリスティナ・アップルゲイト）らと共に業界大手のロイヤルティ航空へ応募する…。

　
　最近、心が“きゅっ”となる映画が続いたから
　ここらで、軽いモノが見たくなったのよね。
　ちょうど良く、スカパーで放送されてた、この作品をチョイス。
　グウィネスはあまり好きではないけど、教官役にマイク・マイヤーズが出てるんだもん♪

　単純明快のサクセスストーリー、お話は悪くないのだろうけど
　あまりにも単純すぎません？笑える部分が面白くないわ。
　この役にグウィネス・パルトロウっていうのが、ちといただけないのかも。
　せっかくのマイク・マイヤーズのアドリブも、真面目すぎる彼女の前では
　ちっとも生かされてなく、所謂、ボケ殺しってやつですわね。

　それにさ、ドナに対して、皆優しいのよね～。
　私としては、カリスマ・スチュワーデス、出てきた瞬間
　「おっ、この人が新人イジメのお局役ね♪最初は優しくしてジワジワと（ウヒヒ）」
　って思ったのに
　「あれ？あれれ？もしかして、普通にいい人？？」（笑）

　まぁ、一緒にがんばってきた友達には、ヘコまされるけど
　それはそれで分かり易過ぎて、すぐに挽回しちゃうあたりも、なんかね…。

　似たようなサクセス・コメディなら『キューティ・ブロンド』の方が
　断然面白いなぁ。笑えるわざとらしさ、好きだわ。
　あ、因みにリース・ウィザースプーンも苦手な女優さんなんだけどね。


　14日から公開が始まった『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』は
　監督との相性もいいし、きっとグイネスの本領発揮な作品だと思われるので
　楽しみなんだけどねん。（偉そう？）