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カテゴリ:映画
■監督 マーサ・クーリッジ ■製作 マーク・アミン ■出演 ジュリア・スタイルズ/ルーク・マブリー ■ストーリー デンマークの皇太子エディ(ルーク・マブリー)は、格式ばった王室生活から逃れるため、自由の国アメリカに留学した。彼はまじめな女子学生ペイジ(ジュリア・スタイルズ)と出会い一目惚れするが、「普通の大学生」のフリをすればするほど態度がギクシャクしてしまう。最初は嫌悪感をあらわにするペイジだったが、いつしか彼に心惹かれていく自分に気づく。恋した相手が本物の王子様だと知るまでは…。 あはは、と笑っちゃうほどのシンデレラ・ストーリー。日本未公開。 真実の愛を知ると、これまでお遊び三昧の放蕩王子様は、人を思いやる立派な男性に。 勉強三昧で「結婚なんて人生の墓場」と思っていた、堅物女子学生は 愛する人のためなら、なんでも頑張るわ!!のチャーミングな女性に。 ペイジ役のジュリア・スタイルズ、嫌いじゃないのだけど 見た目が地味(失礼)で、なぜ彼女に、王子がヒトメボレ??と ツッコミたくもなりますが、いつも綺麗なものに囲まれていると シンプルなものに惹かれるのね…、と納得(笑) 王子様役のルーク・マブリー、ちょっとポール・ベタニーに似ていて素敵☆ 愛するペイジを見つめる時の目が、ちょっと垂れ下がる感じで、可愛いの。 女王役のミランダ・リチャードソン、威厳があって素敵だったわ。 いきなり現れたアメリカ娘のペイジを、ガツガツと苛め倒し 二人を引き裂く、イジワルな役どころ…だと思ったら ちゃんと個人の中身を見てくれる、素晴らしい女性だったのよね。 ハリポタの女性記者(リータ)と、同一人物とは思えなかったわ。 なんともお決まりな展開ですが、見てると自然とニンマリしてくるのよね。 女の子(遥か昔)なら誰でも、いつか白馬の王子様が迎えに来てくれるっ!! そう信じてる(た)ものでしょ? まぁ、現代のヒロインは、自我も強くてらっしゃるから、ラストは…。 多少強引な点はありますが、爽やかなファンタジー作品として お天気のいい午後にはピッタリな、幸せ気分にさせてくれる映画ですわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/28 09:23:41 PM
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