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もりっぺ★のほほ~ん   

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2006/03/21
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カテゴリ:
tumuji


出版社:筑摩書房


舞台は懐かしい町「月舟町」。
食堂は、十字路の角にぽつんとひとつ灯をともし
食堂の前の十字路ではいつでも、つむじ風がひとつ
くるりと廻っていた。

クラフト・エヴィング商会の物語作家による、書き下ろし小説。

   『それは、笑いのこぼれる夜。』



 「かもめ食堂」に引き続き、ヘロデさんからのご紹介。
 本を開く前から、黒を基調とし☆ひとつというカバーが、何やらウフフ。

 こだわりのある無口な店主のいる、つむじ風食堂。
 類を友を呼ぶと言うか、そこに集う風変わりな人々。
 雨降り先生と呼ばれる主人公、デニーロの親方と主人公が呼ぶ古本屋さん
 いつも本を読んでいる果物屋さん、帽子屋さん、女優の奈々津さん。

 「二重空間移動装置」や「虹をつくる手品」など、素敵なエッセンスが散りばめられ
 唐辛子から、果ては宇宙まで、現実的なようで、ファンタジック。

 モノクロの中に、ほんわりとした優しい色が見えて、ジンワリと暖かい。
 ホッと一息つきたいとき、サラッと読める素敵な作品ですわ。


 今日は東京でも、桜の開花宣言があり
 WBCでは、日本が優勝♪(←関係ないですけど(笑))
 出来ればこの本、冬の始まりの頃、また読み返したいですわ。

 





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Last updated  2006/03/21 09:39:07 PM
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