テーマ:映画館で観た映画(8535)
カテゴリ:映画
■監督 荻上直子 ■原作 群ようこ ■音楽 近藤達郎 ■スタイリスト 堀越絹衣 ■フードスタイリスト 飯島奈美 ■出演 小林聡美/片桐はいり/もたいまさこ ■ストーリー フィンランドのヘルシンキの街角に、おにぎりをメインにした食堂を開店したサチエ(小林聡美)。だけどやって来るお客は、日本のアニメが好きなおたく青年だけ。その後、2人の日本人女性、ミドリ(片桐はいり)とマサコ(もたいまさこ)に出会い。。。 なんて愛しくて、美味しい映画なんでしょう♪ サチエの、小さくてホッコリした手から作り出されるおにぎりは なんてホンワリと温かく、優しげな匂いを漂わせるのでしょう。 そして彼女、ひたすらに凛としていて美しい。 ミドリの、あの独特の顔で表現される、驚き・恥じらい・嬉しさは なんて自然に、こちらも一緒になって驚いて、恥らって、嬉しくなるんでしょう。 そして、名前の当て字、サイコーです(笑) マサコの、あの年齢不祥なオーラが放たれる佇まいは なんて存在感があり、全てを包み込んで癒してくれるのでしょう。 そして、マリメッコがとてもお似合い♪ 既に原作は読んでいるので、展開は分かっていたの。 でも、ストーリーは、あってないようなもの。日常であるようで、非日常。 どうして?って思うことに、全然説明がなく、淡々と緩~く進んでいく。 でも、それがイイのよっ! オールフィンランドロケなのに、いつの間にか 日本のどこかであるかのような、錯覚にも陥いってくるの。 ただ、映像に独特の柔らかな光が舞込み、どこか現実離れしていてファンタジック☆ あんな食堂が近所にあったら、毎日通い詰めですわ。 いや、それよりも、自分で開いてみたいかも。。。 映画のパンフレット、パッケージもとても凝っていて、見つけた瞬間から虜。 もちろん、お買い上げ(笑)。そのまま飾っておきたくなるわ。 とにかく、この作品、全てにおいてパーフェクトなのですわ。(言いすぎ?) エンディング、井上揚水さんの「クレイジーラブ」も心憎いわぁ~。 あぁ、もっとたくさん書きたいことがあるのに 言葉にしてしまったら、あの輝きが薄れてしまうようで。。。 要は私、この映画の世界観に、どっぷりことハマってしまったのですわ☆ そうそう、もちろんコーヒー好きの私のことですから 例のおまじない『コピ・ルアック』を試したのは、言うまでもありませんね(笑) でもって、幻のコーヒーも、早速注文しなくっちゃだわ♪ 購入の暁には……、pukuちゃま、ヘロデさま、ご一緒に飲みませう!! 『かもめ食堂』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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