テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:映画
■監督 クリス・コロンバス ■原作・作詞・作曲 ジョナサン・ラーソン ■出演 アダム・パスカル/アンソニー・ラップ/ロザリオ・ドーソン ■ストーリー 1989年のクリスマス・イブ、ニューヨークのイースト・ヴィレッジにあるアパートに暮らす、ミュージシャンのロジャー(アダム・パスカル)と、映像作家志望マーク(アンソニー・ラップ)。ロジャーは、恋人がエイズを苦に自殺して以来、作曲ができなくなっていた。マークは恋人に振られ落ち込み気味。彼らは家賃を滞納し部屋の電気も暖房も止められ、立ち退きを迫られていた。。。 今もなおブロードウェイでロングラン上演が続く、伝説のミュージカルを映画化。 オペラ「ラ・ボェーム」を基に、現代のニューヨークに住むレント(家賃)を払うのも事欠く 芸術家志望の若者たち8人を描いた、ロック・ミュージカル。 脚本・作詞・作曲を手がけたジョナサン・ラーソンが プレビュー公演前に、35歳という若さで亡くなっている。 舞台の幕が上がり、のっけから『シーズン・オブ・ラブ』ですよ! 最初から鳥肌もので、グングン引きこまれ、またもやどっぷり、浸かりまくってしまいました。 主要の8人中6人が、9年前の初演オリジナル・キャストだけあって メチャクチャ聴かせてくれますわぁ~。曲もいいっ! 先日観た『プロデューサーズ』とは、時代背景も、扱ってるテーマも全然違い 今回のは、ドラッグ、エイズ、同性愛等々、リアルなニューヨークがテーマで、結構深刻。 でも、友情や愛はお金では買えないってこと、ストレートに伝わってくる。 ドラッグ・クイーンのエンジェル、なんてキュートな人なんでしょう。 トムが惹かれるていくのも、とても自然で、こっちまでニヤニヤ。 ラストの彼女の微笑みは、マドンナ(聖母)のよう。まさにエンジェルなのね。 ラストにも流れる『シーズン・オブ・ラブ』の「人生の1年をどうやって計る?」って歌詞 オープニングと感じ方が変わり、ちょっと考えさせられます。 失望や挫折ではなく、希望を抱いて1日1日を送りたいですわね。 そうそう、この曲は映画館出ても、しばらくは鼻歌の定番曲♪ ミュージカル好きには、たまらない作品。 馴染みのない方、、、“にも”楽しんで欲しい!! 『RENT』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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