テーマ:映画館で観た映画(8530)
カテゴリ:映画
■監督 スパイク・リー ■脚本 ラッセル・ジェウィルス/ドナ・バーウィック ■出演 デンゼル・ワシントン/クライヴ・オーウェン/ジョディ・フォスター ■ストーリー 白昼のマンハッタン信託銀行に、ダルトン(クライヴ・オーウェン)率いる4人の銀行強盗グループが、従業員と客を人質に取り立てこもった。NY市警のベテラン捜査官フレイジャー(デンゼル・ワシントン)が現場に急行するも、周到な計画のもと俊敏に行動する犯人グループを前に、容易には動きが取れず膠着した状態が続く。そんな中、マンハッタン信託銀行会長のアーサー(クリストファー・プラマー)は、女性弁護士マデリーン(ジョディ・フォスター)を呼び出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。 『25時』から約4年ぶりの、スパイク・リー監督作品。 社会派監督で知られる彼のことだから、ちょっと眉間に皺寄せ映画なのかと思いきや 凄く良く出来たストーリーで、スタイリッシュな作品でしたわ。 劇中での「何故こんなこと聞くんだろう?」とか「何故こんなこと言うのだろう?」など 気にかかっていた謎も、ラストで「あぁ、そうか!」と納得できる。 でも、ムヤミヤタラニ説明しすぎないとこも、Goodでござる! デンゼルと警官の会話や、子供が楽しんでいるゲームなど 痛烈な批判のメッセージも、ユーモアにサラリとやってのける。 犯人の出す問題に対する回答の押し問答や、デンゼル出動!!の場面とか 結構クスクスっと笑える個所があって、とにかく面白かったのですわ♪ 出演者が、これまた豪華なのよね。 相変わらず、有能な役を演じさせたらピカイチの、デンゼル・ワシントン。 今回も勿論、そんなお姿も素敵でしたが、恋人の前だと鼻の下伸びまくるデレデレ姿もいいわ♪ キビキビとしたやり手弁護士役のジュディ・フォスター、ホントお似合いね。 タイトから伸びた筋肉質なふくらはぎ、相手を射抜く視線、ウヒヒ。 クライヴ・オーウェンに関しては、ますますルー大柴さんに似てきたなぁ~と(笑) 今回、劇中殆ど覆面でしたが、オープニングとラストでのアップ画像に きっと誰もが思ってくれたはず。。。濃いな(いい意味で) そして、今回の一番の目玉(笑)は、あのクリストファー・プラマーよ♪ 久々にトラップ大佐が見れるのね (* ̄∇ ̄*) と思って、かなり楽しみにしてたの。 で、振り返った会長の顔を見たとたん「えっ?このオジイチャン、誰!?」と(失礼) あの頃、、って言っても既に40年も前のことなのよね(笑) でも、すっかり風貌も変わってしまったけど、この役にはピッタリで ちょっとクリント・イーストウッドを、鋭くした感じだわぁ~と。 『シリアナ』、『ニューワールド』、『アレキサンダー』など、このところ立続けにご出演。 まだ見てないから、今度DVDでチェックしてみようっと。 ラスト、このタイトルの意味がすっきりしますわ。 変な邦題、つかなくて良かった。。。お薦め! 『インサイド・マン』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|
|