カテゴリ:本
出版社:文芸春秋 市村岬(こう)は溺死しかけていたところを、ウヅマキ商會を営む橘河に助けられた。 死んだばかりの身体からタマシイを取り出す「あめふらし」に。 蛇を捕まえたり、傘を届けるよう頼まれてタイムスリップしたりと 岬の背後には、怪しい気配が渦巻いて…。 「きみがそうやって生きているのは、 おれがまだタマシイを掴まえているからなんだぜ。」 今月は読書月間、、、っていうか、映画が夏休み期間なのよね。。。 読書好きの友人のブログで紹介され、気になったので図書館でチェック。 作者ともども、初めましての作品でした。 出だしから、何やら、いと妖し。 「えっ。。。」と思ってる間に、気がつけば 長野ワールドに、ハマっていった、私。(ムフフ) 途中から私の中で、《 あぁこれは、恋愛小説なのね 》 と、勝手に解釈。 タマシイには性別など、関係ないのだろう。 惹かれあえば入れ物など、洋服と一緒なのだろう。 彼らの織り成す恋愛(?)模様が、大胆なようで、奥ゆかしくて。 読む人によって、感じ方が違ってくる、そういう不思議な作品でしたわ。 もちろん、好みでございましたわよ、pukuちゃま☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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