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■監督・脚本 ウディ・アレン ■出演 ジョナサン・リース・メイヤーズ/スカーレット・ヨハンソン/エミリー・モーティマー ■ストーリー 元テニス・プレーヤーのアイルランド人青年クリス(ジョナサン・リース・メイヤーズ)は、ロンドンで会員制テニスクラブのコーチとして働き始める。英国の上流階級に憧れる彼は、やがて実業家の息子トム(マシュー・グード)と親しくなり、その妹クロエ(エミリー・モーティマー)と結婚するのだが、トムの恋人であるアメリカ人女性ノラ(スカーレット・ヨハンソン)の、官能的な魅力に溺れていく…。 実のところ、ウディ・アレンが出演している作品は、あまり得意ではない。 だけど、今回は監督に徹してるということだし スカーレット・ヨハンソン目当てということで。(笑) ますますエロ度を増したスカーレットちゃん。 あの唇には、クリスじゃなくてもソソられるわよ。(ウヒヒ) きっちり(?)と愛人役を好演。後半は彼女の行動が、どんどん切なく(ウザく)なる。 似合いすぎてて、怖いわよ。 そして、今回ノーマークだったクリス役のジョナサン・リース・メイヤーズが、予想以上に良かった。 ちょっと前に観た『M:I:3』では、そのへんにいるお兄ちゃんって感じだったのに 憂いを含んだ苦悩の表情が、「あら、いいじゃない♪」と。 野心的でしたたかなんだけど、場当たり的な行動にハラハラする。 裕福な生活と、愛欲の生活とに、ゆれている姿に目が離せない。 劇中に流れるオペラが、いいスパイスとなって素敵。 ちょっと予想外の展開に、「えっ。。。」と驚いた。 女性の立場からしたら、あまり納得できないでしょうが 意外に私、なるほどなぁ~と、妙に感心してしまったわ。 運がいいのか悪いのか、ラストのクリスの表情に注目ですわ。 観ながら何故か「カイロの紫のバラ」を思い出してしまった。 やはり、ウディ・アレンの作品は、出演してないモノだと好きかもですわ。(笑) そうそう、監督の次回作はスカーレットちゃん共演で、本人出演のコメディー(?)だそうです。 愛しのヒュー・ジャックマンも出演してるんだけど、多分、観ないだろうな。。。 『マッチポイント』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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