テーマ:映画館で観た映画(8532)
カテゴリ:映画
■原題 LITTLE MISS SUNSHINE ■監督 ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス ■脚本 マイケル・アーント ■出演 グレッグ・キニア/トニ・コレット/アビゲイル・ブレスリン ■ストーリー アリゾナ州に住むフーヴァー一家は、家族それぞれに問題を抱え崩壊寸前。パパのリチャード(グレッグ・キニア)は独自の成功論を振りかざし“負け組”を否定し、そんなパパに反抗して長男ドウェーン(ポール・ダノ)は沈黙を続ける。9歳の妹オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)はとうてい無謀なミスコン優勝を夢見て、ヘロイン常習のグランパ(アラン・アーキン)は勝手言いたい放題。さらにはそこへゲイで自殺未遂の伯父フランク(スティーヴ・カレル)まで加わる始末。ママ、シェリル(トニ・コレット)の孤軍奮闘も虚しく家族はバラバラ。そんな時、オリーヴに念願の美少女コンテスト出場のチャンスが訪れる。そこで一家は旅費節約のため、オンボロ・ミニバスに家族全員で乗り込み、はるばる開催地のカリフォルニア目指して出発するのだが…。 ミス・アメリカの授賞シーンを何度も見て、いつか自分もと真似するオリーヴちゃん。 もろ幼児体系のお腹ポッコリで、顔の半分はあろうかのメガネをかけて、ニッコリ。 突然舞い込んだ、憧れのミスコンへの参加に「きゃぁぁぁーーーーーー!!!」と。 なんかもう、この時点でやられてました。(笑) 最初は全員、自分勝手でバラバラだと思ってたフーヴァー一家。 渋々ながらもミスコン会場のカルフォルニアへ、一家総出のオンボロ・ミニバスの旅。 バスの中でエロ話炸裂のグランパ、フランクとドウェーンの静かな会話(筆談) レストランでアイスクリーム争奪戦や、落ち込む兄の肩に手の妹、等々。 絶妙な可笑しさを含んだ、愛しきシーンたち。 特にお気に入りは、クラッチ故障でのエンジン始動大作戦。(笑) まさに力を合わせてって感じで、チームワークは万全。 結局は皆、家族思いでいい奴らじゃん!って、気づかせてくれるのよね。 途中でグランパにちょっと事件が起こるんだけど、「いいのか、それで!?」と 呆れるやら、可笑しいやら、どこまでもグランパらしいというか。(苦笑) でも、ママだけはちょっとトンチンカンな感じがしたかな。 放任主義というか、やりたいことをやらせっぱなしなくせに パパの出版の件では、突然キレちゃってギャーギャーはないよね。 トニ・コレットは好きな女優さんだけに、何となくヒイキ目に見てたんだけど。。。 それにしても、あちらのミスコンって凄いのね。 オリーヴちゃん以外は、本物のミスコン参加者が出演してるそうだけど まだ全然子供なのに、グワっとアップにした髪形や、ケバケバな化粧とキメキメ衣装。 ついついジョンベネちゃんを思い出してしまい、怖くなってしまったわ。 オリーヴちゃんよりも、よっぽど他の出演者の方が、下品な気がしたわよ。 でもでも、どこまでも可愛いオリーヴちゃんと、ダメさが愛しい家族の 一致団結ハートフル・ロードムービー、ラストは一緒にダンス!ダンス!!で ケバケバ心もホット!ホット!!に、ね。(意味不明) 『リトル・ミス・サンシャイン』公式HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|
|